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2020 マカロネシア&UK

カナリア諸島、マデイラ諸島、アゾレス諸島、ブリテン島
日記:2020年02月25日(Tue)

3日目 ホーリー-ガトウィック-テネリフェ南空港-ララグーナ

 泊まっていた宿は、ロンドンの南に隣接するサリー州ホーリーにある。ロンドンの空港としては2番目に旅客の多いガトウィック空港最寄りの街だ。フライトの前泊や後泊のための宿が立ち並んでいる。
20/02/25 18:49:52
 出発が13時50分と時間に余裕があるので、空港への送迎を断って、街の中心に向かう。まずは朝食だ。時間が遅くなったので朝昼兼用で、ボリューム満点の英国式朝食だ。といっても英国式朝食を注文したのは妻だけで、私は奥に写っているパスタを食べた。
20/02/25 19:12:22
 空港へ歩いて行くこともできたが、列車に一駅乗って空港へ。本日のフライトはEasyJetだ。格安航空会社の代表的な会社で過去に何度か乗っている。ハブ空港は、ロンドンのルートン空港だが、ガトウィック空港をハブとしていたLCCを吸収し、ガトウィックからの路線も多い。目的地は、大西洋はモロッコ沖にあるスペイン領カナリア諸島のテネリフェ島である。
20/02/25 21:55:38
 EasyJetはLCCなので特筆すべきサービスはないが、無事定刻の18時過ぎにテネリフェ南空港に到着した。予約していたレンタカー会社のCICARは、長蛇の列。他の会社は全く行列はなく、失敗したなと思いながら1時間近く待ってようやく手続きが終わる。
20/02/26 03:40:50
 フライトを予約した時点では知らなかったが、テネリフェのカーニバルは北半球最大で、ブラジル・リオのカーニバルと並び称されるほど有名なのだ。そしてそのカーニバル最大のイベントが今夜!
 当然、宿は高騰し、それでもほとんど空きがない。一方、フライトは今朝の便や昼の便が異常に高かったが、乗った便は安かった。カーニバルのメインイベントが見れない時間に到着するのに、宿は高い最悪パターンでの到着で、航空券が安いのは当然だと後になって思った。
 宿が取れずに、初めてAirbnbを使ってみた。ホームステイ斡旋をメイン事業として発展したAirbnbだが、今回は苦労した。会員登録や予約は日本でいる時にパソコンで簡単にできたが、いざ出国後スマートフォンでAirbnbにログインしようとするとログインできない。スマホからログインしようとすると電話のショートメッセージ認証が必要となるが、日本の電話番号のショートメッセージは国外に出ると当然受信は出来ない。普通は他の認証方法を用意しているものだが、Airbnbはない。しかもメールや電話の連絡方法がなく、トラブル時の連絡方法もショートメッセージのみ。パソコンからならログインで来たので、無事に泊まることはできた。しかし、何故一々旅先の戸外でパソコンを取り出さねばならないのか全く理解できない。日本にいる時に一度でもスマホでログインしていれば良かったようだが、こんなトラブルが起こるなんて思ってもいなかった。
 なんとか21時頃に世界遺産となっているサン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナの宿に到着する。カーニバルのメインイベントの日なので休日となっており、多くの店は閉まっている。食事をとるのに、街の中心まで行かねばならなかった。カーニバルは5キロほど離れたサンタ・クルス・デ・テネリフェで行われており、こちらはひっそりしている。世界遺産の旧市街をひっそりした夜に歩くのもまた一興である。写真はコンセプシオン教会の鐘楼。
20/02/26 06:59:22
 夕食に食べたパパス・アルガダスは、塩水で茹でたジャガイモを焼いたもので、塩がたっぷり乗っているが美味い。
20/02/26 07:40:22
 最初はビールを飲んだが、お代わりはテネリフェ産のワイン。これも美味しかった。
20/02/26 07:53:16
 帰りはさらに遅い時間になって人通りはなくなり、静かな通りを歩く。
20/02/26 08:26:00
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