2人の世界旅 日々の記録

■ハバナ観光
今日は、ホルヘ兄さんに急な仕事が入り、私たち２人でハバナ（英：Havana、スペイン語：Habana）を観光することになりました。

嬉しいな。やっぱり２人は良いものなので（*^-^*）

猛暑酷暑日照もりだくさんのキューバ３日目なので、もう疲労がたまってきています。夜間も猛暑で不快指数もりだくさんで、あまり眠れていないというのも、疲れがたまる要因です。

今日行ったところは、まずフォート（要塞）の博物館です。そして、いかにも観光客用の繁華街といった「Obispo通り」を歩き、きれいな建物をいっぱい写真に収めました。さすがかつて、スペイン支配時代には世界を代表する大都市だったたけあり、街の作りも、大規模といった印象を受けました。１つ１つの建物がデカデカと聳え立っています。

写真は、ハバナの顔、カピトリオ。かつての国会議事堂です。



私たちはめぼしい建物が集まる場所だけでなく、更に西にも歩きました。キューバ人家族が多く歩く、庶民の繁華街はいいですね！　キューバの素顔がいっぱい見られます！

参考価格）
パンに肉が挟んであるもの：５ペソ（２５円）
路上ジュース：１ペソ（５円）
市バス：０．４ペソ（２円）
川渡しフェリー：２人で０．２ペソ（１円）
マンゴー４５０ｇ：３ペソ（１５円）
コーヒーシングル：１ペソ（５円）

私たちツーリストがこの世界に入り込めるのですから、キューバは物価が本当に安いと感じられますね！

ちなみに、明日はハバナを出てシエンフエゴスCienfuegosへ行こうと思っています。列車駅で時刻を確認したら隔日運行の列車は明日はなく、バスで行くことになりそうです。バスターミナルは歩くと遠いんですけど、歩けば歩くほど、観光客プライスから離れた、安くてナイスな店が見つかるので、この散策はかなり楽しかったです！

あづさはキューバに来たら、名物カクテル「モヒート（ミントとレモンを利かせたラムカクテル）」を是非飲みたいと思っていました。食事とお酒を提供するお店（地元の人で賑わっている）があったので入りました。「いかにもラテン系！」の、「テアモ気質満載！」（Te amo＝I love you）のバーテンダーのおじさんもとっても陽気で、話を聞くだけで楽しいです。何より、先ほどのツーリストの銀座で３ＣＵＣ（３５０円）や４ＣＵＣ（４６０円）はしたモヒートが、ここでは１５ペソ（８０円）なのが嬉しいですよね！　私たちはカウンターに座ったのですが、隣にいたおじさん２人は、１ペソ（５円）のラムショットグラスを何度もおかわりしていました。

さて、バスターミナルに着きました。
地元の人が並ぶチケット売り場で、何度交渉しても、私たちはシエンフエゴス行きチケットを買うことができませんでした。粘ったのにだめなのです。結局ＣＵＣ払いしか受け付けない、外国人用のバスチケット（Viazul社）しか買えませんでした。外国人料金で長距離移動を強いられるのは、楽しいものではありませんが、仕方ない。

ハバナは広いので、バスターミナルからパトリシオおじさんちに帰るだけでも大変です。バス路線もよく分からないし、スペイン語を使うことに慣れていないので、乗り継ぎも大変でした。

猛暑酷暑の７月のキューバは、男性も女性も、水着で街を歩いている人がいるんです。日本だったらおかしい光景かとは思いますが、ラテンのノリの似合うキューバでは、水着で街を歩く人々も、上半身裸の男性が普通にバスに乗るのも、ここには似合っていると思いました。

今日の感想ですけど、昨日までは、キューバの通貨三重構造や経済システムの裏面が理解できず、暑さに参るほうが強い日々だったようにも思います。でも今日、やっと、キューバの楽しさもつかめてきて良かったなと思いました。
（でも夜になり、蚊が多くて風がない熱帯夜に、再び疲労感を感じてしまいましたが・・・。）