2人の世界旅 日々の記録

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コンゴ共和>2008年03月27日(Thu)
ドリジー→ミラミラ→ンゴンゴ
:: 旅322日め : 世界旅58ヶ国め : 和人214ヶ国め : あづさ79ヶ国め ::

■ボロコさんのお宅で
昨夜、といっても日付は今日、深夜1時半に、強盗列車はドリジーDolisie駅に到着しました。私たちはブラザビルBrazzavilleの親切なコンゴ人男性に、ドリジーの知人を紹介してもらえていたので、列車を降りたらすぐに訪問しました。ボロコおじさんは、ブラザビルからも電話が入っていたこともあり快く私たちを迎えてくれ、シャワーを浴びさせてくれたらすぐに、リビングのソファを仮眠所として提供してくれました。

寝る時間は1、2時間程度しかなかったのですが、それでも大変に有り難いことです。

朝、ボロコさんは出勤の傍らで、私たちをガボン方面乗り合いトラック乗り場に案内してくれました。そうそう、お庭に生っているたくさんのオクラをお土産に持たせてくれもしました。

■ガボン国境への道
朝8時半に、ガボン国境へ向かう乗り合いトラックが出発しました。未舗装の道を順調に進んでいきます。この道では何ヶ所かポリスコントロールがありましたが、賄賂を要求されるような醜い場面はなかったから、移動中も嫌な思いをせず、風景の変化も楽しめました。

写真のような、ポコポコした可愛い丘群。「アフリカでこんな地形に出会えるんだねー」と、妙に感激してしまったり。(^^* なんか、可愛いよね!

丸い丘

最後の50kmほどの移動は、水たまりが時に沼のように広がる大変な悪路でした。もはや他の乗客はいなくて、乗っている客は私たち2人だけです。移動速度は格段に落ち、ガボンとの国境にあるンゴンゴNgongo村に着いたのは夜9時半という遅い時間でした。

昨日あまり寝ていないし、電気もない村ではここがどんな感じかも分かりません。幸い、トラックを降りたところが商店&安宿だったから、質素な食事と睡眠をとることができました。

コンゴジャングルの村の散策は、明日のお楽しみ。

昨日ほとんど寝ていないのと、列車での精神的な疲労が大きいので、ともあれ休みます。おやすみなさい。
本日の旅
行動 :ドリジーからンゴンゴへ移動
朝食 :バナナ、バゲット、ポークソーセージ、ビサップジュース/ドリジーの乗り合いトラック出発所の路上
昼食 :ヤカ(葉に巻かれたマニオクのもち状のもの)、プレ(手羽のトマト煮込み)、トバ(マニオクの葉と豆少々のくせのない油を使ったどろどろ煮こみ)、オーベルジン(ナスの中だけをオイルなしで味付けせずに水炊きしたピューレ)/ミラミラ村の路上ごはん屋
夕食 :バゲット、オイルサーディン、ビール/ンゴンゴ村の商店前
宿泊 :オーベルジュネルセルビスAuberge Nel Services

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旅情報
1セーファーフラン=0.25円

*ドリジーからガボン国境への移動
ドリジーのメインストリート近くにンゴンゴ行きカミオン(乗り合いトラックバス)乗り場がある。荷台9000セーファーフラン、キャビン(助手席)10000セーファーフラン、所要13時間。