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■トンガタプ島大観光
朝はゆっくり部屋で過ごし、仕事も少ししました。今日は午後から、トンガ在住日本人の毛利さん(仮称)が自家用車を出してくれ、私たちを島の見所へ連れていってくれるのです! 毛利さんとはJuncoさんのお宅に到着した日の夜の宴会でお目にかかっており、私たちはすっかりこのツアーを楽しみにしてしまっていました(*^.^*)
メインは「津波岩」。7000年前の津波により運ばれた岩は、波打ち際からかなり奥まったところに立ちそびえています。誰がみたってこんな岩は重いに決まってる・・・のに、これを海岸線から何百mも内陸まで運んだ津波の威力ってすごいです。
写真の左下に写っているのがあづさと毛利さんです。
津波岩の上に登ると、あの背の高いヤシの木が眼下に見えました。なんてことないですが、そう言われて見ると確かに珍しい光景でした。
毛利さんの好意で、更に私たちは島の他の見所へと連れていってもらえました。ホウマHoumaという村にあるマプアアバカMapu'a'a Vacaの幅が何kmもある広大なブローホール。フファンガルペFufangalupeにある「鳩の戸口」と呼ばれるサンゴでできた橋。タタカモトンガTatakamotongaにあるキャプテンクック上陸ポイント、ホイHoiにあるランギLangiと呼ばれる高貴な地位の人の段々墓、そしてトンガでは有名なハアモンガHa'amongaの三石岩です。
三石岩は紀元前1200年ごろに建造された、英国のストーンヘンジ(の一部分)に良く似た遺跡です。これは太古の昔よりここが王国だったことを証明する遺跡で、周辺のポリネシアの国にはなく、トンガでこそ見られるもの。
車を出してくれた毛利さんのおかげで、今日は「観光らしい観光」を大満喫できました! そのまま毛利さんのお宅へ招いてもらえ、夕食をご一緒しながら楽しく会話も弾みました。帰りは私用で外出していたJuncoさんとも合流でき、今日も無事に終わりました。
本日の旅
行動 :トンガタプ島観光
朝食 :パン/Juncoさんの家
昼食 :BBQ(バーベキュー、鶏とソーセージのグリル、ゆでマニオケ(キャッサバ芋))、ライスモニウモスカ(ごはんにココナッツミルクと砂糖を混ぜたもの)/Juncoさんの家
夕食 :ゆでヤム芋、マグロの生姜角煮、ナスとピーマンのしぎ焼き、緑茶、白菜のおひたし、野菜5種(大根きゅうりにんじん玉ねぎピーマン)の甘酢漬け、しじみとわかめのお味噌汁/毛利さんの家
宿泊 :Juncoさんの家
旅情報
1ドル=49円
*トンガでお酒を買う
法律によりお酒は午後5時を過ぎたら買えません。夕方遅くならずに商店へ行きましょう。
↓ここから下は、5月31日の2回目で、6月1日1回目の続きです。あとからここに戻ってきます。
サモア行き飛行機→ファレオロ
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■たった1時間の1日
サモアの空港に到着しました。トンガ時間では6月1日午後11時、サモア時間では5月31日午後11時です。日付変更線を越えたというのに、「日差」が発生しても「時差」が発生しないのが面白いですね。
今日1日は1時間で終わってしまいます。
さあて、空港内で寝ましょうかね。
(注:5月31日の1回目と2回目では、6月1日を挟んだ私たちの時間感覚では1日経過しているのですが、上記ではどちらも「旅1117日め」とし、旅日数がサイト閲覧側とかけ離れないようにしました)
本日の旅
行動 :サモア入国、空港泊
朝食 :-
昼食 :-
夕食 :-
宿泊 :空港のすみっこ
旅情報
1サモアタラ=38.3円
*サモアの空港からアピアへ
サモアの空港はウポル島北西にあり、首都アピアとは35kmも離れている。タクシーを使うと50タラはかかるが、路線バスも走っているので、空港から出てメインロードまで歩くと安くアピアまで移動できる。
下のリンクは、前日:をクリックすると5月30日(ヌクアロファ滞在)の先頭に、翌日:をクリックすると6月1日(トンガ最終日およびサモア滞在2日目)の先頭にジャンプします。日記の直接の続きにはジャンプしません。