2人の世界旅 日々の記録

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フィジー>2010年06月23日(Wed)
フィジー行き飛行機→ナンディ→ビセイセイ
:: 旅1140日め : 世界旅192ヶ国め : 和人241ヶ国め : あづさ204ヶ国め ::

■フィジーという国
3月22日から始まった、私たちの南の島の旅。列挙すると、
1)イースター島(チリ)
2)仏領ポリネシア(いわゆるタヒチと日本人に呼ばれる国)
3)ピトケアン
4)クック
5)ニュージーランド
6)ノーフォーク
7)ニウエ
8)トンガ
9)サモア
10)トケラウ
11)米領サモア

ここまで、皆、ポリネシア人が住む国でした。ポリネシア人のルーツは解明されていませんが、彼らは船に乗って大洋を航海し、次々と新しい島に定住する地を見つけていったと言われています。それゆえ今も太平洋の広い範囲にポリネシア人が住んでいます。

ただいま、世界旅192ヶ国目フィジー。今日から滞在するのは、「メラネシアン」(メラネシア人)とインド人が主要民族となる、今までにない民族構成の国です。「ポリネシアンとメラネシアンはどう違うの?」と聞かれたら、「人が違う」というのが究極の回答になるでしょう。例えば肌の色、髪の毛の質などが、ぱっと見でも違うとすぐに分かります。南米の人とアフリカの人くらいに、見た目が違います。

更に、何故ここにインド人がいるのか? その答えは、フィジーといえばサトウキビ。今も主要産業の1つが砂糖です。ヨーロッパでは甘いものがほとんど摂れませんでしたから、嗜好品としての砂糖を得るために、かつてイギリスはフィジーにサトウキビ農園を開き、インドからも労働力として多数の人々がここに移住してきたのです。「メラネシア人(狭義のフィジー人)とインド人」、これはフィジーを語る上で、大事なキーワードになることは間違いありません。

さて、機内ではほとんど寝られないまま、フィジーはナンディNadiの空港に到着しました。イミグレーション係官(入国スタンプをくれる人)が、皆肌が浅黒い、インド人っぽい男性ばかりでびびりました。インド系の人々は肌の色が一層黒いのです。これにより、「今からは今までと違う人々(ポリネシアンではない人々)が暮らすところを旅するのだ」と、実体験として胸に刻み込まれました。

■フィジアンビレッジ滞在
さて、私たちはフィジーには3度に分けて滞在します。
1)今日から5泊、その後ウォーリス&フツナへ移動。
2)ウォーリス&フツナから帰ってきたらまた5泊。その後ツバルへ移動
3)ツバルから帰ってきたら4泊。その後バヌアツへ移動。

合計2週間の滞在が、3分割。中途半端な日数を逆に利用して、
1)フィジアンビレッジ(狭義のフィジー人の伝統村)に滞在する。
2)「新婚旅行フィジー」のイメージで、海と風景がきれいな離島に滞在する。
3)インド人といっぱい交流してインド文化を知りたいな。

つまり、「メラネシアン+リゾート+インド」という、3者3様の旅をしようという作戦を目論んでいます。これは真のフィジーを知る良い方法かもしれませんね(*^-^*)


フィジー滞在第一弾としてナンディの空港から向かったのは、ビセイセイViseisei村です。ここには外国人を趣味でいっぱい泊めているフィーおばさんが住んでいて、私たちも今日から泊めてもらえることになっています。

土着的体質が強く残るフィジーでは、外から来る人も「村の決まり」に強く従わなければなりません。ぷらりと勝手に村を訪れても、例えばそこの酋長さんが良しと言わない限り、勝手な観光はできない、フィジーはそんなところです。だからフィジーの村体験をするにあたり、事前に村の住人とコンタクトを取り、招待してもらえたことは、村滞在を成功させる最大の鍵だったと思います。


村に到着して、一番最初に、そして今日一番嬉しかったのが、これ。

フィジー

古いヤシの木の外皮を取った部分を削って作る、高さ1mくらいの、トーテムポールのようなもの。

今までどのポリネシアンの国にも、なかった。
一度だけ行った事のある、大好きなバヌアツには、あった。

「これ、メラネシア人の心なのかな」と、記憶が遠い国を繋げる瞬間が、とても熱いの。

今日から5日間のフィジアンビレッジ滞在が、このバランバーラとの熱い出会いから始まります。
本日の旅
行動 :フィジー入国、ビセイセイへ移動
朝食 :トマトチーズハムのフォカッチャサンド、オレンジジュース、カフェオレ/機内
昼食 :ポポ(パパイヤ)、ミルクティー、シリアル/フィーおばさんち
夕食 :Ika Vaka Lolo(イカバカロロ、魚をKaveti(カベティ、青梗菜)とココナッツクリームと一緒にゆでたもの)、Kumala(クマラ、ゆでたスウィートポテト)/フィーおばさんち
宿泊 :フィーおばさんち
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旅情報
1フィジードル=48円

*フィジー語の発音
フィジー語は少し発音がトリッキーです。例を挙げると、
b→mb
d→nd(このため今日通過したNadiはナンディとなる)
t→tまたはch
r→強く巻き舌
c→th(thisのth)
q→ng(angryのng。ただしsingのngではない)