2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ベナン>2008年02月02日(Sat)
アボメイ→コトヌー
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■首都コトヌーへ移動
昨日のアボメイAbomey観光の疲れも取れないまま、今日はコトヌーCotonouへ移動します。

トーゴ北部からのトレッキング以来、疲れが取れなくても、早朝バス移動があっても、寝不足が続いても、ともかく連泊しないで頑張って移動しています。

コトヌーからは、ウイダーOuidahやガンビエGanvieへ日帰り観光ができるので、どうせコトヌーで連泊することが分かっているのだから、コトヌーまでは頑張って移動を続けようというのが、今頑張っている理由です。

コトヌーに到着して、宿探しをするとき、ふと見かけた教会の門が素敵だったので、1枚パチリ☆ コトヌーでは有名な、サンミッシェル教会です。

サンミッシェル教会
本日の旅
行動 :アボメイからコトヌーへ移動
朝食 :シェルマカロニ入りパスタにルイセント(モロヘイヤのとろとろ煮込みあっさり味)とゆで卵入りシチューを乗せたもの、モル(白いごはん)に肉入りシチューとイモの葉煮を乗せたもの/アボメイの乗合タクシー乗り場の路上ごはん屋
昼食 :フフ(今日のフフはマニオク!)にソスゴンボ(オクラ入りとろとろのレッドペッパーとスンバラー入り赤いソース)を添えたもの/コトヌーの食堂/コトヌーの路上ごはん屋
夕食 :モル(白いごはん)にジャ(別名ソスペペ、トマトとレッドペッパーを多量に入れ汁気を少なく油多めにした辛いソース)とソスゴンボ(オクラみじん切りが煮込まれたとろとろソース)をかけて揚げイワシを乗せたもの/コトヌーの食堂、パスタオニオントマトソースのサンドイッチ、ウィスキーの水割り/宿
宿泊 :ペンシオンデファミーユアマゾンPension des Familles Amazon

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旅情報
1セーファーフラン=0.25円

*ベナン人
もちろん良い人もいるのだろうけれど・・・ときにベナン人の行動があまりに理不尽と感じるときもあるので、これから旅をする人への注意喚起アドバイスも込めて、少々実例をば。

1)「ごはん100フラン」と注文しているのに、地元客の100フラン分よりも圧倒的に少ない盛り。ぼったくり。
2)「タピオカ25フラン」と注文しているのに、勝手に75フラン分を盛り、請求する。練乳をかけて元の状態に戻せないようにしてお金を巻き上げようとする。ぼったくり。
3)同じタクシーに乗っているのに、地元民500フラン請求、私たちには700フラン請求。理由を聞くと「3人座れるところに2人で座ったから2人で3人分払わなければならない」というが、そもそも助手席に狭い思いで2人で座っているのに3人分なんてナンセンス(後部座席には地元民が3人がけのところに3人で座っている)。タクシー料金事後払いシステムであることを利用した、ぼったくり。
4)量り売りのドリンクを25フラン分注文したら「100フラン」と言ってコップに満タン入れたので、「25フランにして」と言ったら、いったんコップの中を捨てて、また満タンにして25フランになった。最初のはぼったくり。
5)「主食+ソースがけ」というスタイルが多いベナン食では、主食の量に金額がかかりソースには代金がかからないはずなのに、「ソースが○○フランだから」と支払わさせられることがある(食後支払いシステムなので食べたあとに言われてしまうと拒否できない)。しかし2度目にその店に行ったら通常通り主食代のみの支払いだったりする。最初のはぼったくり。
6)宿にチェックインする際料金を確認したら5000フラン。でも私たちが1泊しかしないことが分かると「タックスとかうんにゃらほんにゃらで10000フランなんだ」と言ってくる始末。ぼったくり。
7)サンドイッチ屋で「このトマトソース塗ったらいくら?」と聞いたら「25フラン」との返事。「じゃあお願いします」と言ったら最終的に50フランが追加徴収された。あとになって、「スプーン1杯が25フランなんだ、スプーン2杯塗ったんだから50フランだ」と言う。ぼったくりめー。

なんか、1つ1つはどの国でもあってもおかしくないんだけど、でも西アフリカまで旅をしてきて今までの国では普通に我慢ができたのに、ベナンはこういったことの頻度が圧倒的に高く、辟易とする毎日を送ってしまいました・・・。