2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ボリビア>2010年01月18日(Mon)
ラパス
:: 旅984日め : 世界旅176国め : 和人235ヶ国め : あづさ190ヶ国め ::

■観光警察と日本大使館へ
朝早くから観光警察に行きました・・・ああ数年前に来たときとやっぱり場所変わってない(苦笑)。そして担当者の出勤を待って盗難証明書を発行してもらいました。証明書発行に先立ってノート(芳名帳みたいなもの)に氏名や出身国を書くのですが、20人くらいのリストの中に3人ほどの日本人氏名をみつけました。で、手続き中に遡ってページをめくると、世界各国の盗難被害者が集まる中にもしょっちゅう出てくる日本人氏名。「こんなにたくさんの日本人がやられているのか・・・」と、改めてここラパスLa Pazの極まる治安の悪さを痛感しました。ちなみに「La Paz」って英語だと「The Peace」で、「平和」っていう意味なんですよね。・・・看板に偽りありまくり。

観光警察に来ていたほかの人もツーリストで、「宿に荷物を預けていたら荷物がごっそりなくなった」とか、「観光エリアを歩いていたら子供がつきまとってきて現金全額持っていかれた」という被害者でした。ラパスは子供も大人並みに強盗を働きます。ちっちゃな子も、泥棒マスク(覆面マスク)をかぶって、道ゆく人のカバンなどをひったくっていきます(あづさは一度そういう子供にかばんをひっぱられました、つまり未遂)。

貧しい国で、貧困層が集まるラパスは、本当にひどいところですね。彼らは生きるために必死でツーリストを狙うわけです。

あと今日やったことといえば、日本大使館に行ってパスポートを申請し、あと数年前のパスポート再発給のときには必要なかった戸籍謄本の写しが必要と言われて、大使館から日本の家族に連絡をしたことです。

昼には宿に戻って、昨日はいろいろな出来事の直後で目が冴えて眠れなかった分、2人でお昼寝をして心を休ませました。














どうでもいいことですが、


















メルカド(市場)の中の食堂厨房風景。

ボリビア

実にどうでもいいことですが、ラパスで食べる魚の唐揚げはカラッと揚がっていて美味しい。日本なら小麦粉や片栗粉で衣をつけるところを、コーンミール(とうもろこし粉)を使っているのがカラリの秘訣のようです。食べることは毎日欠かさず続けることなので、いつも何かしらが勉強になっています。・・・と、自分の気を紛らわす食べ物絡みのワンフレーズで今日の日記を締めくくることにします。ごめんね、不安定な気持ち、分かってください。
本日の旅
行動 :観光警察と日本大使館で手続き
朝食 :papa relleno(パパレッジェーノ、ひき肉炒めをマッシュポテトで包んで表面を揚げたものに玉ねぎトマト炒めときゅうりを添える)/ラパスの路上ごはん屋
昼食 :pejerrey(ペヘレイ、大きい白身魚のフライ)、carachi(カラチ、中くらいの魚のフライ)、チュニョ(ゆで脱水じゃがいも)、papa(パパ、ゆでじゃが)、チョクロ(ゆでとうもろこし)、小魚フライ/ラパスの食堂
夕食 :caldo de pollo(カルドデポジョ、ごはん鶏肉じゃがいもチュニョ入りスープ)/ラパスの食堂
宿泊 :ラカサデラアブエラLa Casa de la Abuela
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旅情報
1ボリビアーノ=13.5円

*ラパスの日本大使館
住所 : Calle Rosendo Gutiérrez No.497 Esq. Sanchez Lima, La Paz
Casilla 2725
電話番号:241-9110~13
窓口受付時間:8:30~11:30,13:30~17:00
査証受付時間:8:30~11:30

市内では「ソレンドグティエレス、サンチェスリマ」を通るミニバスに乗って行く。