2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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マルティニーク>2009年11月11日(Wed)
コクラン→ロゾー→フォールドフランス→デュコス
:: 旅916日め : 世界旅162国め : 和人235ヶ国め : あづさ178ヶ国め ::

■フレンチカリビアン、マルティニークへ
昔ね、なっちゃんがね、「マルティニーク行きたいなぁ」ってずっと言ってたんですよね。なっちゃんは、あづさがアフリカはコンゴ共和国で出会い、その後イタリアの彼女が住むボローニャで再会した女性です(≫こちら)。今日向かうのは、そんな、フランス領マルティニークです。ここは海外県の地位を与えられていて、政府もあり、国として機能しているところです。

朝、まだ私たちはドミニカ国にいました。首都ロゾーRoseauの街観光をし、昨夜とまっていた家がネット落ちしていたので、Wifiの入るカフェで用事をこなしていました。

あまりモダンなものがない、木造家屋の多い街です。侘び寂びが良し。

ドミニカ国

夕方マルティニーク行きの船に乗り、首都フォールドフランスFort-de-Franceに到着したら、もう辺りは真っ暗です。

到着した時間は夜7時で、そこからイミグレーションを通過してから入国となりますから、港を出たら夜8時前です。実はマルティニークは、公共バスは夜6時半になくなってしまうので、私たちは何度もヒッチハイクをトライして、なんとか、今日泊まるところのあるデュコスDucosという町に到着したのでした。

実はね、マルティニークには、当初3泊の予定でした。でも先日の船のドック入りの日程変更で、大好きなグアドループが短縮され、マルティニークの日数延長となっています。

明日からどうやって過ごそうかなぁ。この、カリブで1、2を争う物価高の国で。
本日の旅
行動 :コクランからデュコスへ移動、ドミニカ国出国、マルティニーク入国
朝食 :チーズグリルバゲット、レモングラスカンゾウティー、ピーマン、カプスタ(東欧の発酵キャベツ)/アグネとラウラスの家
昼食 :Provision(プロビション、Breadfruit(ブレッドフルーツ、パンの木の実)、fig(フィグ、グリーンバナナ)、ripe plantain(ライププランテーン、甘酸っぱい黄色バナナ)、スウィートポテトをゆでたもの)、Peleau(ペラウ、カラメル調味料で作った豆にんにく塩入り炊き込みご飯)、Stew Chicken(ステューチキン、鶏のブラウン煮)、Fry Chicken(フライチキン、フライドチキン)、サラダ(トマトとレタス)、Lentil(レンティル、レンズマメ煮)/ロゾーの食堂
夕食 :パン、レモン風味オイルサーディン/旅行会社兼おばさんち
宿泊 :旅行会社兼おばさんち
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旅情報
1東カリブ・ドル=35.1円
1ユーロ=146円

*ドミニカ国からマルティニークへの移動
船のみの移動となる。私たちはExpress des Iles社を使った(週3便)。夕方16時発、所要2時間強。出国税55EC$または22US$。ドミニカ国ロゾーにはフェリーターミナルが2ヶ所あるので、事前にどっちのターミナルから船が出るのか確認したほうがよい。