2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ミャンマー>2010年11月12日(Fri)
パアン→パプー→パアン→チャイトー→ヤンゴン行き夜行バス
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■小さなハイキングと小さな登山
明日ミャンマーから出国するので、今日はまず今夜発のヤンゴンYangon行き夜行バスのチケットを買うことから1日が始まりました。チケットは無事に買え、夕方までたっぷり、このパアンHpa-Anの町で時間があります。

事前の計画では、パアンから船旅でモウラミャインMawlamyineに行き、そこからヤンゴンに戻ることも考えていました。その船は今日金曜日の朝5時半の発で、曜日的には可能でした。・・・でも、昨日の町散策の感じでは、パアンは本当に良いところ、居心地が良いので、最後もう少しここにいたいと思い、その計画は反故にしています。

パアンの町は川沿いにあります。その川は東南アジア三大河川の一、サルウィン川。折角ならこの大河を楽しみたいと、パアンの町からは出る対岸への船渡しに乗ってみることにしました。

雄大な川を渡り、地図も情報もない小さな村、パプーHapar Pu村へ。凡俗な表現しか出てきませんが、素朴な村ではとにかく「わくわく」しますよね(*^-^*) 都会に来るほど欧米なり日本なりに似た要素が多くなるけれど、辺鄙なところに来るほどその国らしさが見られるからです。船を下りて、畑の中の畦道を歩いて村のメインストリートに出ます。もちろん土むきだし、舗装などされていません。

パアンの町からも、このパプー村の山の上のパゴダがきれいに見えていて、いざパプー村に来ると、山の上に一層素敵にそびえ立っているように見えます。

山に登ることにしました。汗をたっぷりかいてしまいましたが、40分ほどの登山で山頂のパゴダに着くと、眼下に見えるサルウィン川とその周囲の光景が本当に素晴らしかったです。

ミャンマー

川、平原、遥か彼方の山。平和そのものの光景です。こういう光景をずっと見ているだけで、幸せな気持ちになれるから不思議です。時折鳥の鳴き声がするだけで、他の音が何もない。こういうところに来るだけでも、海外に出る甲斐がありますよね。

宿に戻ってバスが出るまでの間はテラスでお茶を飲みながらくつろいで、夜7時、ヤンゴンYangon行きの夜行バスに乗りました。
本日の旅
行動 :パプー日帰り観光、ヤンゴン行き夜行バスに乗る
朝食 :シャンカウソエトゥ(シャンヌードルをピーナッツたたき鶏肉魚醤で和えたもの)、漬物、ヒンイェー(ねぎ入りチキンスープ)、お茶/パアンの食堂
昼食 :ワッターヒン(豚カレー)、ンガヒン(魚カレー)、ごはん、生野菜セット、冬瓜スープ/パアンの食堂
夕食 :サイクリーダヒン(モツカレー)、チェターヒン(鶏カレー)、ごはん、モンガン(モヒンガーの汁だけ)、酸っぱいスープ、キャベツインゲン炒め、空心菜醤油炒め、苦菜の酸っぱい炒め、お茶、生野菜盛り合わせ、ペッポージョ(納豆炒め)/チャイトーのレストラン
宿泊 :ヤンゴン行き夜行バス・2
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旅情報
1チャット=0.107円
1USドル=93.6円

*ミャンマーで使うUSドル紙幣
ミャンマーで外国人が支払う料金にはUSドル設定されているものが多い(宿代、入場料など)。しかしミャンマーでは少しでもあやしいドル紙幣は受け付けてくれない。しわの多いもの、少しでも亀裂のあるもの、少しでもペン書きが入っているものなどすべて突っ返される。ミャンマー訪問の際はピン札か同等のクオリティーのきれいなお札を用意しないと破産も遠い話ではない。また高額紙幣は受け付けてもらえないことが多いので、10ドル札が多いと良いと思う。