2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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モザンビーク>2008年07月01日(Tue)
★モザンビーク島
:: 旅418日め : 世界旅67ヶ国め : 和人214ヶ国め : あづさ88ヶ国め ::

■モザンビーク島・4日目
宿の子供たちも、私たちに慣れてきてくれました。私たちも、この島歩きに、すっかり慣れました。

そういえば昔テレビで、「モザンビーク島Ilha de Mocambiqueの女性は、日焼け止めと美容を兼ねて、顔に木の根から得る白い顔料をつけている」という紹介を映像と共に見ました。青空に青い海、黒人女性の顔には白い顔料・・・その独自の文化を是非この目で見たいと、大変に楽しみにしてここまで来たのですが、4日間ここにいて、実際にそのような女性に会う頻度といえば1日に1、2人といった具合でした。もう、この伝統風習は薄れているのでしょうか。それだからこそ、顔に白化粧を塗った女性を見かけると、とても嬉しくなります。

顔に白い粉

私たちは明日モザンビーク島を離れます。タンザニアへ向けて、また旅を動かそうと思います。美味しい海鮮いっぱい食べたし、歴史建造物もいっぱい見たし、島中をいっぱい歩いたし。

でも、やらなかったことが1つ。それは青い海で泳ぐこと。さてそれはどうしてでしょう。

モザンビーク島の民家街にはトイレがない住居が多いのか、海辺は「トイレなビーチ」と化しており、特に南の、漁船が出入りしない浜は、いつ見ても誰かしらが「ウンコ座り」をしています。しかも視界にそれが何十人と(笑)。

それにしても海って偉大ですね。彼らの排泄物は満ち潮から引き潮になるときに、海がきれいにさらってくれ、海中微生物の栄養になり、浄化されてゆくのです。壮大な食物連鎖網を心に描く光景ではありますが、・・・ま、こんな浜辺では泳げませーん(爆)

美しい海で存分に泳ぐことは、ザンジバルZanzibarのお楽しみとすることにしました。

明日は朝4時のバスに乗るので、朝3時起床となります。でも遅れるのが怖いから、今日は交替で3時まで起きていることにしました。
本日の旅
行動 :モザンビーク島観光
朝食 :ペイシ(魚のから揚げ)/宿、コクウォ(ココナッツ)/海辺のココナツ屋
昼食 :アロース(小さい豆入りごはん)にペイシ(魚煮込み)とサラダ(レタストマトねぎ)を乗せたもの/モザンビーク島の食堂
夕食 :ペイシ(魚のから揚げ)、ルコトンゴーロ(ゆでマニオクに煮豆をつぶしたものを絡めたもの)にサラダ(レタストマトねぎ)を乗せたもの、コクウォ/宿
宿泊 :カサデケーロCasa de Quero

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旅情報
1メティカル(メティカシュ)=4.6円

*モザンビーク島からの移動
モザンビーク島出発は朝4時。宿の人に言えばミニバスが拾えるところまで案内してもらえる。また車は島内を客を探しながら走る。唯一の出口が橋のたもとなので、ミニバスに出会えないという不安はないだろう。しかし私たちの場合は、4時前にバスが島から出てしまったので、早めの出発と、前夜の早めの就寝を心がけてください。

ミニバスはナンプラ行きなので、モザンビーク島からタンザニアへ向けて北上する場合は、途中ナミアロという分岐点で降ろしてもらう。