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2015-16 フィリピン縦断

ミンダナオ島南岸からルソン島北岸へ、陸&海の旅
日記:2016年01月04日(Mon)

Day19 ボラカイ-カティクラン

 曇天だった昨日と違って朝から快晴で、白砂のビーチがさらにきれいに見える。
16/01/04 08:59:26
 昨日から気になっていたが、泳ぐビーチとしては船が多過ぎる。ビーチは砂浜なので島一周や沖のポイントでのダイビング・シュノーケルが人気で、その他のマリンアクティビティを含め、客引きが多い。
16/01/04 09:00:48
 すごく遠浅で、水は澄んでいる。
16/01/04 09:11:22
 白砂のビーチの途中に一ヶ所だけ岩場がある。
16/01/04 09:55:38
 岩場の近くには小魚がいたのでここでシュノーケリング。ここの魚は逃げ足が速く、中々良い写真は撮れない。
16/01/04 10:14:34
 やはりこのビーチは見る海であり、パシャパシャと浸かる海。小さな子連れなら最高だろう。ウインドサーフィンやバナナボートなどマリンレジャーが好きな人にも良いだろう。素潜りで魚と戯れるのが好きな我々には向いていないという結論に至り、急きょ出発することにした。
16/01/04 10:00:02
 1泊で出るにしても夕方までのんびりし、海沿いのレストランでブッフェランチを食べようと昨日は考えていたが、朝食をとるのが遅すぎて、チェックアウトの12時には空腹感がまるでなし。昼食時はどの店も人が多すぎて、のんびりできそうにもなく、ボラカイをすぐに離れることにした。港の水も澄んでおり、もう一泊しても良かったなという気にはなったが、先に進む。
16/01/04 13:44:36
 昨日よりは少しましだが、カティクランの船着き場はやはり人だらけ。頑張って並んだが、14時の船も15時の船もチケットが買えなかった。
16/01/04 15:16:42
 休み明けのピークはあと数日続くらしく、どの船も予約でいっぱいなのだ。窓口は出港直前にキャンセルされたチケットを売り出すだけ。船ごとに列が違うので並んだ船のチケットが買えないとまた列を並びなおすことになり、これではいくら並んでも買えそうにない。フィリピン人は列で知り合った人々でグループを組み、どの列にも人を送り込んでおり、その人が大量に買っている。これでは列の10番目くらいでも切符が買えないということになるのだ。頼み込んでそういった人々のグループに入れてもらってから、一度列から離れ、遅い昼食をとることにした。暑い中を並んで体調が悪くなってきたので冷房が効いたチェーン店でゆっくりと休む。
16/01/04 16:15:44
 1時間ほどして窓口を見に行くが、列は全く進んでいない。15時の次は18時まで船がなく、これは予想通りだが、午後にボラカイを出てきた人でさらに混雑度が増し、昨日夕方に見た状況と同じ様相を見せている。ビサヤ諸島各地からフェリーを乗り継ぎマニラに直行するバスも続々と到着しているのを見て、今日の出発をあきらめた。船は、20時や22時、真夜中、午前3時、4時にもあり、地元の人たちは乗れるまで頑張るのだろうが、ボラカイを予定より早く出た我々はそこまで頑張る必要はないのだ。
16/01/04 17:44:04
 宿の数は少なく、安くはなかったが、この状況では早めに確保しないと泊まれなくなりそう。ボラカイからマニラに戻る人で混んでいるのだから、早朝の船なら取りやすいはずだとの思惑もあり、宿を決めてしまった。商店街に面した宿で居心地はまずまず。
16/01/04 18:11:06
 観光客が多くてもほとんどが素通りする街なので、市場は田舎と同じ様子で楽しい。
16/01/04 18:18:48
 闘鶏用の鶏。
16/01/04 18:20:06
 ローカル食堂での食事もおいしかった。量も十分で満足をしていたのに、まだ食べたことないものがあって、追加注文をしてしまった。
16/01/04 18:27:56
 食事のあと再び港に行く。18時の船に空席が多かったようで、一気に待ち客が減っていた。グループに入れてもらっていたフィリピン人もいなくなっていたので18時の船に乗れたに違いない。泊まることに決めて失敗したかなという気にもなるが、それよりも明日朝の船なら確実に乗れそうで一安心。宿に戻ると満室の札、早めに部屋を確保して良かったということかな。
 夜もう一度散歩に出て、散髪をした。これですっきり。
16/01/04 19:43:58
*本日の宿 Tolosa Tourists Inn
*本日の移動 船:ボラカイ→カティクラン
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