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2015-16 フィリピン縦断

ミンダナオ島南岸からルソン島北岸へ、陸&海の旅
日記:2016年01月14日(Thu)

Day29 -マニラ-福岡-小倉

 快適なバスで結構よく眠れ、気が付いたらマニラ市街を走っていた。トゥゲガラオに行く時にも使ったフロリダバスクバオターミナルに到着したのは3時45分、早すぎる! バスの車中に一部の人が残っているのでゆっくり下車準備をしていたら、バスは再び動き出した。どこに行くのかもわからぬまま走り始めたので焦ったが、少しでもバスに乗っていたかったので、座ったまま。4時すぎに、フロリダバスの大きなターミナルに到着した。サンパロック地区にあるバスターミナルだ。このルートを走るバスはここに向かうバスが大半なので、バスの予約ができる前に一度はチェックしていた場所である。どこに行くにも早すぎるので、まずはターミナル内のベンチで時間をつぶす。写真はこのターミナル発夜行バスの時刻表。
16/01/14 05:50:48
 メトロの始発が5時なので、5時前にターミナルを出てジプニーで駅に行くことにする。しかし、クバオターミナルに着くつもりだったのでここからのトランスポートは調べていない。どこ行きに乗れば良いのか分からず、結局駅まで歩いた。朝夕のラッシュアワーは混雑するので荷物を持っては乗れないといわれているメトロなので明るくなるのを待たずに駅に来たが、なんと5時台でも混んでいて乗れそうにない。混んでいるのは一般車両のみであり、女性車両は空いている。女性車両の先頭の方に男性も乗っているのが見えたので行こうとするも、警備員に制止された。でもツーリストで空港に行かねば困るんで乗せてと頼んだら行かせてくれ、人生初めての女性車両に乗車した。乗ってみると女性車両の先頭の方にロープが張っており、そこは男性でもOKの場所だった。その場所に乗るにはホームで女性専用と書かれた場所に行かねばならず、警備員が各駅ホームにいる。どういう男性が許されて空いている女性車両の先頭に乗れるのかは分からないままだが、とりあえず周りに男性もいるし、座れるほど空いていたのでラッキーだった。
 空港に近いEDSA駅でメトロを下車し、まずは朝食をとる。1杯5ペソのパイナップルジュースを頼んだら大きなピッチャーに入れてくれた。英語は通じなかったので意図は分からず。おいしかったので2杯ずつ飲んだが、一杯分ずつのみの請求。本当に単なる親切だった。
16/01/14 07:06:42
 すぐ近くの空港行バスターミナルに移動する。
16/01/14 07:46:00
 まだ7時前で時間はたっぷりある。妻に最後だけど心残りはないかと尋ねると市場にもう一度行っておきたかったという。市場なら近くにあることを知っていたが、荷物を持っていくには少し治安が悪い場所である。私はバスターミナルで荷物番をし、妻が一人で小銭だけ握りしめて市場に行き、何やら買って来た。大丈夫そうだから写真を撮ってきたいとカメラを持って再び妻は市場へ戻るも変な人がいたとかで、写真は市場の外のみである。
16/01/14 08:12:34
 9時前に空港到着するも、飛行機の出発時間は14時台である。チェックインもまだ始まっていなかったので、充電コーナーでパソコン作業を始めた。ただし、妻はすぐに横になって寝てしまった。2人とも寝るとまずいので、私は起きていたが、眠たくて頭が回っていないので日記は進まず。
 チェックインのあと最後のフィリピン食をいただく。今回は最後の最後までフィリピン食にこだわって食べている。その結果、かなり太ってしまったのが自分でも分かるくらいだ。
16/01/14 13:26:44
 帰国もセブパシフィック航空の福岡行である。
16/01/14 14:52:38
 ほぼ定刻に離陸し、眼下にマニラのビル群が見えた。これでフィリピンの旅は完全の終了した。
16/01/14 15:24:24
 福岡空港に18時台の到着ではその日のうちに家には帰れない。帰宅までが旅なので、旅は明日まで続く。しかし、フィリピンの旅という気持ちは帰国で終わってるので日記はここまで。
*本日の移動:バス:ソラノ→マニラ、福岡空港→小倉、セブパシフィック航空:マニラ空港→福岡空港
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