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お味噌レシピ大研究

お正月を過ぎると、お味噌の寒仕込みの季節です。
自分の理想の味のお味噌を作るためにも、きっちりレシピを作成してみたくなりました。
初回はきっちり塩分濃度を計算したら、2度目からは、これを基に簡単に作成できそうです。

【一般的お味噌の組成】
・日本にいろいろあるお味噌の中から、一般的な米味噌と一般的な麦味噌を作ることに決定。
・下表は一般的なお味噌の組成(抜粋)です。

  コウジ歩合 製品食塩濃度
米味噌 5〜10分  12〜14%
麦味噌 8〜15分 11〜14%

【目標レシピ】
市販のお味噌よりも、少々甘めの方が風味があって好きなので、以下の様に組成を決めました。
コウジ歩合を少々高くして甘味と風味を作ります。

  コウジ歩合 製品食塩濃度
米味噌 約12分 11%
麦味噌 約15分 11%
※コウジ歩合=(コウジ重量÷大豆重量)×10

【実際のレシピ作成法】
塩切り(コウジに塩を混ぜる作業)に使う塩の量を算出し、完成時の味噌全量を予測します。
大豆が吸う水分量を考慮すると、
 (使用した大豆+コウジ+塩)×1.7=完成時の味噌の量
 と予測できます。
・味噌が容器の容量の8〜9割くらいに収まるよう、大豆の量を決定しましょう。

米味噌 -----計算第1弾-------------------
・大豆1kg、米コウジ1.2kg(コウジ歩合12)と仮定します。
・下の公式に代入すると、
 12=50÷[(食塩量×10÷1.2)+1]より塩は0.38kgと決定。

・完成時の味噌重量は
 (1+1.2+0.38)×1.7=4.386kg
・う〜ん、うちのは6.5Lタッパなので、もう少し増やそうっと。

-----計算第2弾-------------------
大豆1.2kg、米コウジ1.5kg(コウジ歩合12.5)と仮定。
 12.5=50÷[(食塩量×10÷1.5)+1]より塩は0.45kgと決定。

・完成時の味噌重量は
 (1.2+1.5+0.45)×1.7=5.355kg …決定!

麦味噌 -----上と同様に計算-------------------
大豆1.2kg、麦コウジ1.8kg(コウジ歩合15)と仮定。
 15=50÷[(食塩量×10÷1.8)+1]より塩は0.42kgと決定。

・完成時の味噌重量は
 (1.2+1.8+0.42)×1.7=5.814kg …決定!



※塩切り歩合=(食塩量÷コウジ重量)×10
※通常、コウジ歩合=50÷(塩きり歩合+1)なので、これから最適な食塩量を決めます。
大豆もコウジも300g売りが多いので、材料を300g単位にしたのも秘訣です

各家庭ならではのやり方はいろいろ。でも「美味しければそれが正解」!