| ■食事摂取基準の設定項目 | ・食事摂取基準では、エネルギー(カロリー)について1種類の指標が設定されている。 →推定エネルギー必要量:不足のリスクと過剰のリスクが最も小さくなる摂取量 (従来の「所要量」という概念は撤廃されている(平成17年〜))。 |
|||||||||||||||||||||
| ■推定エネルギー必要量 | 1日の推定エネルギー必要量を成人について記述する。他の年代はページ最後のリファレンス先参照。
T〜Vの数値は身体活動レベル(旧生活活動強度指数を改変)という。概要は以下。 ・T(活動が低い):デスクワークや座位で生活する。 ・U(活動は普通):家事などの低活動と普通歩行など中活動で5時間程度。 ・V(活動が高い):頻繁に休みが必要な労働や活動が含まれる。 |
|||||||||||||||||||||
| ■上より言えること | ・女性のエネルギー(カロリー)摂取量は、男性の2割減にする。 ・成人女性で普通活動度であれば、2000kcalが適正のおおざっぱな目安。 |
|||||||||||||||||||||
| ■エネルギーの栄養素別摂取構成比 | 国民健康・栄養調査結果(旧国民栄養・調査結果)において、生活習慣病が少ないときと現在を比較したデータが出ている。
特に、脂質からのエネルギー摂取比率は、20〜30歳代男性と20〜40歳代女性で、適正比率である25%を超えている。 <参考> ・第6次改定日本人の栄養所要量:脂肪エネルギー比率は18歳以上で20〜25% ・同上:糖質の摂取量は総エネルギー比の少なくとも50%以上 ・健康日本21:脂肪エネルギー比率:20〜40歳代で25%以下 |
|||||||||||||||||||||
| ■上より言えること | ・脂質からのエネルギー摂取比率が増加している。 (総数では上限ギリギリだが成人では上限を超えている) ・炭水化物からのエネルギー摂取比率が減少している。 |
|||||||||||||||||||||
| ■総括:私の栄養学 | ・1日のカロリー摂取量を、上限で2000kcalにとどめる。 ・つまり、何がどのくらいのカロリーをもつのかを、多く知ることを心掛ける。 ・男性と同じ量を食べず、2割引を心掛ける。 ・脂質からの摂取比率が2割以下になるようイメージして意識する。 ・炭水化物をしっかり摂り、炭水化物でカロリーの7割近くを摂る食生活を意識する。 ・低インスリンダイエットは大反対(低炭水化物を提唱するのは栄養学に反する) |
|||||||||||||||||||||
| ■リファレンス | ・厚生労働省:日本人の食事摂取基準について(≫こちら) ・厚生労働省:平成15年国民健康・栄養調査結果の概要(≫こちら) ・厚生労働省:第6次改定日本人の栄養所要量について(≫こちら) ・健康日本21:目標値(≫こちら) |
総括欄以外は、嘘のない、主観の入らない文章を心がけています。
お気付きの点がありましたらメールをお寄せください
最終記載日:2005年12月14日