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エネルギー(カロリー)

食事摂取基準の設定項目 ・食事摂取基準では、エネルギー(カロリー)について1種類の指標が設定されている。
推定エネルギー必要量:不足のリスクと過剰のリスクが最も小さくなる摂取量
 (従来の「所要量」という概念は撤廃されている(平成17年〜))。

推定エネルギー必要量 1日の推定エネルギー必要量を成人について記述する。他の年代はページ最後のリファレンス先参照。
男T 男U 男V 女T 女U 女V
18〜29歳 2300 kcal 2650 kcal 3050 kcal 1750 kcal 2050 kcal 2350 kcal
30〜49歳 2250 kcal 2650 kcal 3050 kcal 1700 kcal 2000 kcal 2300 kcal

T〜Vの数値は身体活動レベル(旧生活活動強度指数を改変)という。概要は以下。
・T(活動が低い):デスクワークや座位で生活する。
・U(活動は普通):家事などの低活動と普通歩行など中活動で5時間程度。
・V(活動が高い):頻繁に休みが必要な労働や活動が含まれる。

上より言えること ・女性のエネルギー(カロリー)摂取量は、男性の2割減にする。
・成人女性で普通活動度であれば、2000kcalが適正のおおざっぱな目安。

エネルギーの栄養素別摂取構成比 国民健康・栄養調査結果(旧国民栄養・調査結果)において、生活習慣病が少ないときと現在を比較したデータが出ている。
1日総エネルギー タンパク質 脂質 炭水化物
1950年 2188kcal 14.6% 22.3% 63.1%
2003年 1920kcal 15.0% 25.0% 60.0%

特に、脂質からのエネルギー摂取比率は、20〜30歳代男性と20〜40歳代女性で、適正比率である25%を超えている。

<参考>
・第6次改定日本人の栄養所要量:脂肪エネルギー比率は18歳以上で20〜25%
・同上:糖質の摂取量は総エネルギー比の少なくとも50%以上
・健康日本21:脂肪エネルギー比率:20〜40歳代で25%以下

上より言えること ・脂質からのエネルギー摂取比率が増加している。
 (総数では上限ギリギリだが成人では上限を超えている)
・炭水化物からのエネルギー摂取比率が減少している。

総括:私の栄養学 ・1日のカロリー摂取量を、上限で2000kcalにとどめる。
・つまり、何がどのくらいのカロリーをもつのかを、多く知ることを心掛ける。
・男性と同じ量を食べず、2割引を心掛ける。
・脂質からの摂取比率が2割以下になるようイメージして意識する。
・炭水化物をしっかり摂り、炭水化物でカロリーの7割近くを摂る食生活を意識する。
・低インスリンダイエットは大反対(低炭水化物を提唱するのは栄養学に反する)

リファレンス ・厚生労働省:日本人の食事摂取基準について(≫こちら
・厚生労働省:平成15年国民健康・栄養調査結果の概要(≫こちら
・厚生労働省:第6次改定日本人の栄養所要量について(≫こちら
・健康日本21:目標値(≫こちら


総括欄以外は、嘘のない、主観の入らない文章を心がけています。
お気付きの点がありましたらメールをお寄せください
最終記載日:2005年12月14日

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