いつものようにショートホームステイと思っていたら、招いてくれたおじちゃんは海の前のサイバーカフェ&レストランオーナーで、寝る場所は屋外でした。テント持っているので嫌な思いはしません。浜辺の木の下にテントを張って、海の音を聞きながら寝ていました。英領バージンは海がきれいなので(海しか見所がないとも言う)、これはこれでオツ。
ハイチの民家にドキドキ訪問。流石にスラム街のようなところには立ち入れませんが、ハイチ人の上流家庭でのホームステイなら悪くないでしょう。造りはしっかりした家ですが、古いです。でも水洗トイレも電気もネット回線もあります。メイドさん(ハイチ人)の作る家庭のハイチ料理も勉強になりました。写真のようにリビングソファベッドに寝る予定が、蚊が多く、ベランダテラスにテントを張る形になりました。

マヤ文明最大の世界遺産ティカル遺跡では遺跡前に安く泊まることができます。私たちのようにテント持参なら1人30ケツァール、写真の奥に見えている蚊帳つきハンモック泊1人65ケツァールも面白そう! なお近接宿Jaguar Innのキャンプは1人70ケツァール(テントレンタルもあるそうです)。かやぶきの下にテントを張れるので暑くならなくて良いです。水洗トイレ洗濯場水シャワー共同。
レイキャビクで安く泊まるならここ! 1人1000クローナ×人数の計算です。ここは温泉水を熱いシャワーに使っているから気持ちいいいの。無線ラン、電源が取れる憩いの場、バーベキュー施設、洗濯物干し場、キッチンなど、必要なものは揃っています。「あとは帰国するだけ」という人が多いので、キッチンには「ご自由にどうぞ」の食材がいつもあるのも嬉しい。
グリーンランドでは、ヨーロッパ人やアジア人も多く住む西部ではなく、素朴なイヌイット村の残る東部を訪問しました。到着初日は、無数の氷山が流れる海峡の目の前の丘での野テント宿泊。うわあ!すごい絶景だ! 6月は1日中明るいので、始終青い氷を眺めることができるんです。こんな絶景、もう2度と出会えないかもと思いました。
アイスランドのトレッキングメッカの1つ、スカフタフェットルでは、氷河のふもとで氷の世界を見ながら泊まれます。1人850クローナ×人数の計算。芝ふかふか、バーベキュースペースあり。シャワー1回400クローナ、インフォメーション簡易ミュージアム売店レストランインターネットカフェ併設。ただし氷河からの吹き降ろし風が冷たいのは覚悟してね。
ああ素敵♪ 地熱地帯クヴェラゲルジでは、天然に湯が沸くところがあります。私たちはお湯が川になって流れる、いわゆる「川温泉」の近くで平らなところを探し、野テント暮らし。朝起きて温泉、昼間はお散歩やお昼寝、また温泉、ごはん食べてまた温泉と、プチ極楽生活を楽しみました。
さあ宿代が高いオマーンに入りました。安宿で1泊4000円ですからイエメンから来ると驚き価格です。この日はイエメンから陸路国境越えに成功したもののサラーラ到着が深夜でしたので、市街地からほどよく離れたバナナ畑で寝ることにしました。結構好きなロケーションです。
ディレダワに着いたら、なんと大きな祝祭直前期に合致してしまい、宿は満室、民家泊も高額という目に遭ってしまいました。バスターミナルで寝ようとお願いしても断られ続け、路上で夜明かしするしかないと座り込んでいるとき、ポリスがターミナルに入れてくれ、派出所の庭にテントを張らせてくれました。翌朝のジジガ行きがここから出るので助かりました。
とうとう私たちは、トゥルカナ湖西岸沿いに国境の町まで行くトラックを見つけ、乗車に成功しました。カラコルより乗ったトラックはロアレンガクでいったんストップし、どこぞの事務所の庭で雑魚寝。私たちは庭にテントを張らせてもらいました。屋外トイレあり。
マダガスカルの大きな目標は、バオバブ街道、マダガスカルを紹介する写真に必ず使われるあの場所での野テント泊でした。事前情報も仕入れての突撃は大成功! ビールを飲みながらサンセットに染まるバオバブを見、夜はトラックのライトに浮かび上がるライトアップを見、朝はサンライズに輝くバオバブを見るのです。こんな大贅沢がタダでできちゃうなんて!
フラットな芝の上にテントを張れ、立地抜群です。室内お湯シャワーや水洗トイレ、リビングで電源、机椅子が使えます。ちなみにこの宿での部屋泊は23000アリアリです。テント泊は満室のみ適用なんですって。テント派の皆さん要交渉!
ローラ姉さんとその仲間がレユニオンの音楽祭ミジックアパットを見に行くので、私たちもレユニオンの自然散策の良い機会とばかりにご一緒させてもらいました。片道2時間半のトレッキングを経て着くオレレ村という山村です。ロッジの庭に、テント1張り5ユーロ。これでロッジの屋外水洗トイレやシャワーを使わせてもらえます。
庭にテントを張りますが、ルーム泊の人と共同のお湯シャワー&水洗トイレ、電源のとれるダイニングスペースなど、大満足です。夕食は1人300クワッチャで出してもらえます。テント泊は1人あたりの料金(場所によってはプラス場所代)を徴収するところが多いのに、ここは1テント350クワッチャのみ。嬉しいですね。
世界遺産グレートジンバブエ遺跡内に泊まることができますよ。高級ホテルもありますが、安さ狙いならテント持参でキャンプを是非。ドミトリーもあります。遺跡が見えるところにテントを張れます。バーベキュー設備で調理可能。シャワーはお湯ですが枯渇が速いので要注意。なおUSドル払いでは2人で20ドル(2220円)なので、ランドがお得です。価格帯別一覧(2人分1泊の価格)
10000円以上・・・「1泊3000円出せばまずまずのところに泊まれるのね」とか、「1泊数百円だと私にはきついわ」とか、「3000円切るとアフリカでは部屋なのにヨーロッパだとキャンプなのね」とか、「このあたりの国ではテント泊の出番はないのね」とか、いろんな推測をご自由にどうぞ(^-^)
テントは出発時から192ヶ国目フィジーまで所持していました。