乗合タクシーでモーリタニア-マリ国境越えの2日目の夜です。深夜に車が泊まり真っ暗の中降ろされてここで寝ろと・・・。今日も汗臭いし砂だらけだし全身ばっちいけれど、かなりこの体験、好きです。
写真の通り、鉄鉱石を運ぶ貨車の中に雑魚寝をします。鉄のススは目や鼻に入るしサハラの砂をかぶってばかりだけれども、それでもこの列車に乗って良かった。是非、一面のサハラ砂漠を走る列車を体験してください。なお1両だけですが客車(有料)もついています。
宿がなく困っていたら、ダクラ在住の独り住まいのおばさんが、家を寝る場所として貸してくださいました(その間おばさんはお友達の家に行くのだそう・・・感謝です)。一間だけの質素なお部屋ですが、西サハラスタイルで、そして心温まる場所。
水道も通っていないモロッコの田舎町。この一般家庭に2泊も滞在できる幸運に恵まれました。パパママ、そして5人の兄弟姉妹。本当に楽しかった! モロッコに根付く踊りを教えてもらったこと、モロッコの天然素材を使ったメイクを教わったこと、ヘナで皮膚染めをしてくれたこと、モロッコ料理の作り方を教えてくれたり、何よりみんながなついて仲良くしてくれたこと。全部全部忘れられない思い出です。
ひょっとしたら世界で一番素敵かもしれない、もと王宮がカジノになった上流階級社会の場、グランカジノ。夜更け(当然列車の最終時刻を知っていた上で)までカジノ内で楽しみ、深夜から朝までは美しいライトアップグランカジノを見ながら公園で過ごしました。
旅好きのお方の素敵なお住まいです。いっぱい美味しいお酒や食などを楽しんでしまいテーブルセットの上がついゆるい感じになってしまったときの写真です(^^ゞ でも本当はいつも整頓されているお宅なのですよ。3泊、楽しい歓談で過ごせ、大感謝です。
「パリ」というのはとても小さいエリアを指し、ちょっと歩くとパリ近郊です。この家もパリ近郊ですが、パリのどんな場所にも出やすくて、嬉しかった。あづさが北朝鮮の旅で出会ったフランス人のおうちです。一緒にごはんを作ったり、フランス式現代版家庭料理をいろいろと学ばせてもらったりと、感謝は尽きません。
アイルランドの田舎村に着いたのが夜遅くて、歩いて歩いて、ここならテント張れそうというところにピッチ。一般車が入れないことは確認した上で、ということと、明日早くに撤退するから許してん(^^ゞ
マン島に着いたのが夜遅くて、歩いて歩いて、ここならテント張れそうというところにピッチ。ベンチもあり眺めも良く、ついでにバイクレース祭典でキャンプサイトも超満員だったので、マン島の全宿泊をここで野テントにしちゃった(^^ゞ
ストロームネスは、オークニー諸島の西の玄関口で、グレートブリテン本島と船で結ばれているところです。私たちは明日の船の出港地点に近いところに、野テントを張りました。野テントの理由はただ1つ、港からキャンプサイトが遠いんだもん・・・。で、サイダー(英国でサイダーはリンゴ発酵のアルコール飲料です)をしこたま買い込んでテントの中で乾杯♪
価格帯別一覧(2人分1泊の価格)
10000円以上・・・「1泊3000円出せばまずまずのところに泊まれるのね」とか、「1泊数百円だと私にはきついわ」とか、「3000円切るとアフリカでは部屋なのにヨーロッパだとキャンプなのね」とか、「このあたりの国ではテント泊の出番はないのね」とか、いろんな推測をご自由にどうぞ(^-^)
テントは出発時から192ヶ国目フィジーまで所持していました。