アフリカとの寂しい別れと中東との新しい出会いを味わったドラマな船がゴマを運ぶこの木造貨物船。通常1晩で着くところ、イスラムの金曜日は港が閉まるため、木曜に出航して土曜着、通常の倍の時間がかかりました。板張りの上にシーツを敷いて2晩3日を横になって過ごしたので、体中が痛かった。食事つき。海にポットンのトイレつき。
ジブチシティで在住フランス人が紹介してくれた日本人女性とご縁ができました。家では在住日本人の方とも飲みの輪を囲むなど、楽しい時間を過ごせました。イエメンへの船は数日待ちが当たり前という中、私たちの場合は翌日に船が出航することになり、後ろ髪を引かれながらアフリカを発ったのでした。感謝感謝感謝の1泊2日、ありがとうございました!
ジブチシティは物価が高く、最安のこの宿でもこの価格です。部屋は清潔でツインベット蚊帳なし、水洗トイレ水シャワー(でも日中暑いのでぬるい)共同、電源天井ファンあり。1人旅の場合は1ベッド分の価格(2500フラン)で泊まれます。天井部分の壁がなく音も声も筒抜けなのは非常に不快ですし、WEB掲示板を見る限り料金トラブルが尽きない悪評宿です。価格帯別一覧(2人分1泊の価格)
10000円以上・・・「1泊3000円出せばまずまずのところに泊まれるのね」とか、「1泊数百円だと私にはきついわ」とか、「3000円切るとアフリカでは部屋なのにヨーロッパだとキャンプなのね」とか、「このあたりの国ではテント泊の出番はないのね」とか、いろんな推測をご自由にどうぞ(^-^)
テントは出発時から192ヶ国目フィジーまで所持していました。