乗った乗り合いバスが故障に故障を重ねて、リベリア国境の町に着いたのは深夜0時すぎでした。ちょうど夜勤で外にいた警察官が自宅に泊めてくれました。夫人が淹れてくれた美味しいミルクティーも、お湯を沸かして気持ちよいバケツシャワーを浴びさせてくれたことも、リベリア国境の橋まで同行してくれたことも、どれも有難かった。
バケツシャワートイレ共同ですが、庭には水道があり、水には困りません。しかもケネマの水道水は美味しいです。自家発電ではなく公共電気が流れている点に驚きでした。ただし部屋は広いのにファンも蚊帳もありません。
フリータウンの市街中心部にあり、立地は良いです。しかしフリータウンは電気が流れないところで、宿も夜だけ自家発電機を回していましたが、停電しやすかったです。また水道も常時断水、時折出る、といった具合。内戦明けだからと許せますが不便です。バケツシャワートイレ共同。
ガイドブックには載っていなかったのですが、良い宿を見つけました。写真のようにフェスティバルを行う広場に面していて、これまた楽しい。私たちは3階に泊まったのですが、それまでのアフリカの宿に比較して高いところだから、風通しが良くて本当に気持ちよく滞在できました。水シャワー、トイレ共同。
夜中に到着した見知らぬ村で村人に相談して連れてこられたのは、病院関連施設でした。1人あたり20000レオンという計算です。キッチンリビング+寝室+シャワートイレという居心地の良い広さでした。発電機を回す1日数時間しか電気が流れないこと、水シャワーで冷たいことが難点ですが、ベッドには蚊帳もあり、テーブルセットも有難かった。
価格帯別一覧(2人分1泊の価格)
10000円以上・・・「1泊3000円出せばまずまずのところに泊まれるのね」とか、「1泊数百円だと私にはきついわ」とか、「3000円切るとアフリカでは部屋なのにヨーロッパだとキャンプなのね」とか、「このあたりの国ではテント泊の出番はないのね」とか、いろんな推測をご自由にどうぞ(^-^)
テントは出発時から192ヶ国目フィジーまで所持していました。