前回の英国訪問はスコットランドが中心でしたので、2年経って訪れる今回はイングランドの旅。ここではポーランド出身の友人同士2人が一緒に住む、英国の古き良き家(1845年建造)にステイ。内装はきれいにリフォームされていて、何よりインテリア雑貨好ききれい好きの2人の人柄が表れる家はとても気に入りました。
読んだ2冊のガイドブックでベルファストのホステルが2軒紹介されているうち、2冊とももう1つのホステルを絶賛。私達はそれに逆らってこちらに泊まったら、スタッフも優しく朝食付きインターネット無料など、素敵でした。ドミトリーで1人9.5ポンドですが、もっと良いお部屋もあります。このホステルからジャイアンツコーズウェーのツアーが安く出る点もグッド。
シティエリアから遠く、更に片道1ポンドのバス代が必要です。管理人も感じは良くなく、テントギュウ詰め当たり前、キッチンもなくエジンバラ価格で高い。早々に出たかったキャンプサイトは久しぶり。でもエジンバラの夏の宿は急に行って取れるものではないので選択肢はここだけでした。テント5ポンド、大人1人5.5ポンドという計算。
フォートウィリアムは英国で最も高い山の麓の町。登山を愛する人々が続々と集まるキャンプサイトで、行き交う人々もトレッカーだらけ。大盛況の混み具合でした。キッチンなし、シャワー無料。ランドリーにアイロンスペースがあるのでそこで電子機器類の充電ができました…が、ここが夜間クローズなのは、昼間観光に出る身としては残念です。
フォートオーガスタスはネス湖南端の町。このキャンプサイトはツーリストインフォメーションから20分ほど歩いたところにあります。キッチンすらないことが多い英国のキャンプサイトで、電子レンジ&湯沸し器付きキッチンがなんと有難かったこと。シャワー無料。だけど電源が取りにくくて、PCやデジカメの充電が不便なのが難点でした。
ストロームネスは、オークニー諸島の西の玄関口で、グレートブリテン本島と船で結ばれているところです。私たちは明日の船の出港地点に近いところに、野テントを張りました。野テントの理由はただ1つ、港からキャンプサイトが遠いんだもん・・・。で、サイダー(英国でサイダーはリンゴ発酵のアルコール飲料です)をしこたま買い込んでテントの中で乾杯♪
英国オークニー諸島の最大の見所といえば、世界遺産にもなっているStones of Brodger(ストーンズオブブロッガー)でしょう。私達は、この巨大ストーンサークルが見える場所にテントを張りました。始終ストーンサークルを眺められる至福の時間…とはいかず、残念なことに嵐でテントの中に閉じ込められてしまいました。上手くいかないもんですね。
オークニー諸島では、建物から充分に離れ遺跡や家畜などの保護などにも気を配るとみなされる場所ならば、野テントを張ることができます。カークウォール到着が夜11時と遅かったので、港近くの牧場の干し草置き場近くにテントを張りました。
シェトランド諸島の最南端、サンバラは、英国では野鳥やホエールウォッチングの宝庫と言われています。私たちはここに野テントを張り、早朝のアザラシウォッチングを楽しんだり、岬の先端までお散歩して、パフィンをいっぱい見ました。海がきれいで緑がきれいで、野テントの醍醐味そのもののような、素晴らしい場所でした。
フェトラー島のキャンピングサイト。電気シャワー湯沸し全部有料なのがイタイ。でもオーナーは近くのショップにおり、大変に親切。ガスコンロ貸してくれてありがとう! ちなみにそのショップは島唯一のお店で、昼11時~13時の2時間しか開いていません(^^ゞ
シェトランド諸島にはキャンピングベッドCamping Bodsという、歴史ある建物を安い宿泊施設として提供するシステムがあります(10箇所)。1人8ポンド×人数という計算です。フェトラー島のキャンピングベッドはピート(泥炭)の暖炉があり、滞在心地は最高。2階建て、トイレシャワーきれいなベッドルームつき1軒屋を借り切ってこの価格も嬉しい(他の客がいれば相部屋です)。
ラーウィックのキャンプサイトで出会った素敵な中年夫妻のお宅に訪問する機会に恵まれました。素晴らしいアフタヌーンティーを英国の家庭で堪能でき、幸せです。野テント覚悟だったのですが、キャラバンカーを私達2人のベッドルームとして貸してくれました。豪華な一晩の体験を、本当にありがとうございました。
クレジットカードは使えますが、カード手数料を余計に取られる(0.3ポンド)ので、現金払いにしました。プールやテニスコートなどなど、総合レジャー施設の一環で様々な楽しみ方ができる場所。湖対岸に素晴らしい遺跡がありライトアップも美しい点が気に入りました。シャワー無料ですがキッチンなしが残念。ランドリーやトイレシャワーの鍵のデポジットは5ポンド。価格帯別一覧(2人分1泊の価格)
10000円以上・・・「1泊3000円出せばまずまずのところに泊まれるのね」とか、「1泊数百円だと私にはきついわ」とか、「3000円切るとアフリカでは部屋なのにヨーロッパだとキャンプなのね」とか、「このあたりの国ではテント泊の出番はないのね」とか、いろんな推測をご自由にどうぞ(^-^)
テントは出発時から192ヶ国目フィジーまで所持していました。