首都アルマトイからウズベキスタン国境近くのシムケントまで、夜行バスで13時間半。ナンテことのない普通のバスです。扉の近くの、足元が広い席に座れたので、あまり疲れませんでした。
おそらくこの旅最後のショートホームステイ。アルマトイではアメリカ人でアルマトイ最高大学の教授であるジョン博士の家に泊まりました。毎日が大使館でのビザ取り奮闘の日々でも、識者との有意義な会話とリラックスできる空間がは心身を癒してくれます。カザフ人女性のフラットメイトとの交流も良かった。写真はあづさ誕生日をその時丁度一緒に泊まっていたフランス人男性2人も共に祝ってくれたときのものです。
アルマトイからモスクワまで3泊4日、実に80時間をこの列車で過ごします。私たちはベッド上段のチケットを購入しました。別途車内でシーツ代1人250テンゲが徴収されます。車内ではお湯が常時もらえるので、お茶やインスタントラーメンの準備があると良いのですが、駅ごとにホームに降り、行商のおばさんから食べ物を買うのも素敵な楽しみです。暑い日はシャワーも浴びられない4日間を過ごすことになります。
バザールやアルマトイ2駅から歩いていける宿です。エンスイート(トイレシャワーつき)6500テンゲの部屋もありますが、私たちはトイレ共同シャワーなしの部屋に泊まりました。室内コンセントあり。早朝チェックアウトの日は1/2泊料金(2000テンゲ)の支払いでOKとなります。部屋から天山山脈がきれいに見えます。
中国国境近く、カザフスタンの田舎町に滞在したとき、地元の人の助けでやっと見つけた安宿です。室内水洗トイレつき、シャワーなし。ベッド2つとクローゼットのほか、テーブルあり。館内シャワーに1人1500テンゲがかかるので、他の宿で聞いた価格5000テンゲ/室と、2人で泊まる場合には実際は変わらないかもしれません。価格帯別一覧(2人分1泊の価格)
10000円以上・・・「1泊3000円出せばまずまずのところに泊まれるのね」とか、「1泊数百円だと私にはきついわ」とか、「3000円切るとアフリカでは部屋なのにヨーロッパだとキャンプなのね」とか、「このあたりの国ではテント泊の出番はないのね」とか、いろんな推測をご自由にどうぞ(^-^)
テントは出発時から192ヶ国目フィジーまで所持していました。