旅して »
旅紀行 »旅日記 »
2018 太平洋周遊
»
日記»
マーシャル諸島、キリバス、ソロモン諸島、ナウル、ミクロネシア連邦の旅
28日目 チューク(ウェノ島→ピサール島→ウェノ島)
チューク3日目は、島で唯一のリゾートホテルであるブルーラグーンリゾートでの朝食で始まった。ウェノ島の南端にあり、南側にある島々が良く見える。ネリーさんとメイメイがジャンケンをして遊びだした。ジャンケンが日本から伝わったのをちゃんと知っており、やって見せてくれたのだ。
ホテル内を散歩し、そのあと車で町に出る。まずは初日にディナーパーティーのあったトラックストップホテルへ立ち寄る。本日はピサール島へ行く予定である。ただし、トラックストップホテルのボートが空いていればとのこと。ミッキーも船を持っているが、遠いので大きい船が良いという。そのあとピクニックに持っているランチを探して、いくつかの店に行く。空港にも寄ったので、空港2階の観光局を訪問し、色々資料をもらう。
いったん家に戻って着替えなどし、トラックストップホテルへ戻る。そして、ボートに乗ってピサール島を目指す。出発してしばらくはウェノ島に沿って進む。昨日訪れた教会が目立つので、家もすぐに分かった。そして日本領時代の中心地だった夏島、現在のトノアス島へ。上陸はしなかったが、当時の港や町が良く見える。
日本人に人気のジープ島を通ってピサール島に行くといっていたが、途中から鳥が騒いでいる方に進路を変えた。ボートはトローリングをしながら進んでおり、鳥の下には魚の群れがいるとのことだったが、結局何も釣れず。メイメイと妻はボートの先端でご機嫌だ。
ピサール島の近くは水が本当にきれい。
島は一応宿泊もできるが、基本的には日帰りで遊びに来るための島で、非常に狭く、あっというまに一周できてしまう。
食事をした後は、のんびりタイム。シュノーケルを持ってきていたので、サンゴのところで泳ぎたかったが、砂地で遊んで欲しがるメイメイがいるので、水遊びに興じる。シャワーを浴びたらハンモックで昼寝も良い感じ。
帰りは風が出てきて、全身しぶきでびしょ濡れになる。
家に戻るとまずはシャワーだ。着替えて一休みすると、皆さん忙しそうにいろいろしている。ネリーさんが豚のえさにするブレッドフルーツを茹で、マランキは大洗濯、ビッキーは夕食準備。昼間は学校に行っていて、島には行かなかった2男のエイブンは、ヤシの実を集めてきて割っていた。
夕食はバーベキュー。燃料はマングローブの枝が一番良いそうで、トノアス島から運んできているのだという。ココヤシの殻も良いはずだが、バーベキューはマングローブに限るそう。たくさんあるココヤシはまったく使わない。
自慢するだけあって、非常においしいバーベキューでした。