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2015-16 フィリピン縦断
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ミンダナオ島南岸からルソン島北岸へ、陸&海の旅
Day28 ソラノ-
昨日購入したマニラ行バスは夜行で、出発時間は21時ちょうどである。11時にホテルをチェックアウトしてからの時間がかなりあるので、チェックアウト時間ぎりぎりまでホテルで過ごすことにする。朝コーヒーを飲んだだけで食事もとらずに写真整理や日記書きをしていたら、いつの間にか妻が食事を運んできた。ルームサービスを頼んだのかと思いきや、宿で食器を借りて何度か行っている近所の店で買って来たのだという。ライスも崩れておらずびっくりしたが、ありがたく頂いた。
11時にチェックアウトし、今日も街歩き。昨日までに歩いていなかった道を色々歩く。目に付くのはまず教会だ。いったい幾つあるのだろう。
屋台もいろいろ出ており、おいしそうなものも多い。
10時頃に朝食をとったので昼食時になっても空腹にはならない。休んでフィリピン名物のプリンが食べたいという妻のリクエストで食堂に入る。周りの学生が食べてる食事がおいしそうで食べたくなってくる。しかし、彼らは結構おかずを残す。特に野菜を残しているのが目につく。多くの店ではおかず一品とご飯だけなのだが、ここはおかずが2品セットの店で、そのうちの一品が野菜なのだ。普段食べ慣れていないので残すのだろうか。
小学校の前には子供向けの屋台がずらり。
宿近くの食堂でうまそうにビールを飲んでいるおじさんがおり、話をする。しかし、霜の付き方を見るとビールは凍っており、うまそうには見えない(笑)
そのままその食堂で昼食をとる。フィリピンに来て最初に食べたディヌグアン(豚の血で煮込む料理)が気に入って、ここまで何度も食べている。ローカル食堂でフィリピン料理を食べるのは最後かなと思い、ここでも注文した。
ホテルの外にベンチとテーブルがあり、ここでまた日記を一日分書いて更新した。しかし、WIFIがそこでは弱く、ネット接続はとぎれとぎれとなる。仕方ないので更新作業だけはフロント前まで行っておこなった。更新が終わり、通りを眺めていると葬列が通った。棺を運ぶ車がクラッシクな車で、アパリの教会前にあったものと同じタイプのものである。アパリではこれが葬儀の時に使うものだとは思いもしなかった。
出発ぎりぎりまでホテルの外に居ようと思っていたが、夕方からは蚊が出てきて移動することにする。締め切った冷房の効いた場所なら蚊もいないで良いだろうということで、フィリピンで一番人気のチェーン店ジョリビーに入る。時間潰しには良い場所だったが、高いにも関わらずまったく美味くなくがっかりした。
マニラ行の夜行バスはきれいでまずまず。トイレ付なので安心だ。
バスは定刻で出発した。最後の夜が夜行バスというのはきついが、おかげで気に入ったソラノの街でのんびりできて良かった。
*本日の移動:バス ソラノ→マニラ