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ロシア、ボルガ&ウラル周遊

ロシア・沿ヴォルガ管区&ウラル管区32日の旅、ロシア内6共和国訪問
準備:2017年06月30日(Fri)

ロシアビザ

 昨年は妻の東京出張が続いたため、ロシアビザ取得に必要なバウチャーは自分で取得し、妻が2人分東京で申請、受領をしてくれた。しかし、今年はそういう機会もなく、わざわざ交通費をかけて申請に行くなら代理店に頼んだ方が安いので、代理店に頼むことにした。
 名の知れているロシアビザセンターならバウチャー代込みで7500円/人。2人一緒なら団体価格になり14000円/2人になる。そこで頼むつもりでいたが、グーグルの広告で申請代行4200円/人という代理店が表示された。バウチャーを自分で取得するのは昨年もしており問題ないので、こちらに頼むことにする。
 昨年はTravelRussiaのルーブル払いが一番安かったが、ルーブルのレートが強くなっており、VisaToRussiaのユーロ払いの方が安くなっている。ここも有名どころなのでこちらで取得。10ユーロx2人で、2620円の引き落としとなりました。10ユーロで決裁したはずが、663ルーブルで決裁したことになってましたけど、問題はありません。
 バウチャーが入手できたので安い代理店に申し込みましたが、事務所移転でサイトにあった住所と違う場所に送れという連絡が来た。心配になり検索したところ、個人住宅を事務所にしている様子。出来たばかりの代理店だし、代表の方も旅人上がりであることが判明した。問題が起こらなければどんなところに頼んでも良いが、引っ越しのどさくさでパスポートをなくされても困る。ロシアビザを安くとるには半月以上かかるのだ。大丈夫とは思っても、その間ずっと心に引っ掛かりが残るだろうから、今回はキャンセルさせてもらった。
 幸いなことに最初に考えていた老舗のロシアビザセンターはバウチャー代別の代理申請も受け付けており、一人5400円。少し高くはなったが安心料と考えてこちらに頼んだ。バウチャー取得が6月の7日、ロシアビザセンターへの申し込み及び入金が9日、パスポートをこちらから送ったのが10日、受領連絡が12日、ビザ申請がなされたのが14日、28日に受領され、即日送り返された。ビザのあるパスポートが手元に届いたのが30日という経過でした。ひと月前に動き出すのが安心なよう。
 ちなみに大使館に2週間預ける場合は大使館に支払う料金は無料。昨年シングルエントリービザ用で699RUR(ロシアンルーブル)、ダブルエントリーだと799RURだったTravelRussiaは100RURづつ値上がりしています。こんな形式だけの空バウチャーなんてさっさとなくせば良いと思うが、利権の問題で難しいのだろう。初めてロシアに行った1993年でもバウチャーは形式だけで無意味なバウチャーだった。もう四半世紀・・・。
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