アブ・シンベル神殿は、エジプト南部スーダンとの国境近くにあるヌビア遺跡。
アスワン・ハイ・ダムの建設計画により、水没の危機にあったためが、ユネスコが1964年から4年をかけ、約60m上方の丘へ分割移転させた。元は岩山を掘りぬいた遺跡だったために、コンクリート製のドームで遺跡を覆い、その上に石を積み自然の丘に見せかけている。
アブシンベル大神殿
![h910124absimbel.jpg](h910124absimbel.jpg)
アブシンベル小神殿
![91af038.jpg](91af038.jpg)
アブシンベル移築で作られた神殿を覆う丘
![91af041.jpg](91af041.jpg)
ナセル湖から見たアブシンベル神殿 1994
![94as577.jpg](94as577.jpg)
ナセル湖から見たアブシンベル神殿 2011
![2gy_6946.jpg](/phaf/219eg/2gy_6946.jpg)
エジプト→スーダン方向(2011)だと早朝に見えるので順光、スーダンから(1994)だと夕方なので逆光となる。