2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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エリトリア>2011年04月01日(Fri)
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翌日アスマラ
アスマラ
:: 旅1422日め : 世界旅220ヶ国め : 和人245ヶ国め : あづさ226ヶ国め ::

■アスマラローカル観光
エリトリアからは4月5日の夜に出国することが決まりました。航空券も買いました。私たちはそれまでの間に、次の渡航国、中国の旅計画・旅準備をしなければなりません。何しろ広大な国、見所の多い中国。そして人口が多くて列車やバスも席が埋まりがちな国。だから無数にある鉄道やバスの時刻表を調べることも大事です。更に日本人は入国時にもらえるビザは15日間有効のものなので、中でサクサク動いていかないと、ビザ切れ不法滞在なんていうことになりかねませんから、事前の計画はとっても大事。

中国のガイドブックを持っていないので、インターネットでの情報収集が主となります。また、計画を立てるにあたり、あづさはもう1つの仕事、中国の「その土地の食」を、ネットカフェで見ていました。中国なんて広いし~、歴史あるし~、料理いっぱいあるし~、と、半ば途方に暮れる気持ちを思いながら。

そうしたらね、和人が嬉しい提案をしてくれましたよ。

あづさ「ねえ、中国八大料理っていうのが、あるね。」
和人「どの8つ?」
あづさ「山東、安徽、江蘇、四川、湖南、広東、浙江、福建」
(※まだソラでは言えない)

 -時間経過-

和人「じゃあ、八大料理の全部の省をまわろうか。」・)v
あづさ「わーーー♪」 v(・

んーーー! イイ!! わくわくしてくる~!o(^o^)o


中国は広い。ただ広いだけじゃなく、各所に4000年の歴史がある。
地域を無視して国単位で「○○料理」として言ってしまうことは、中国に一番無理があると思う。

私たちは中華料理が好きです。日本人にはそういう人は多いよね。
だからこそ、帰国してから、日本で一生一緒に過ごしていく中で、中華料理を作ることは多いと思うんです。モザンビーク料理とか、エストニア料理とか、パレスチナ料理とか、ホンジュラス料理とか、キュラソー料理とか、モーリタニア料理とか(延々と略)も作っていきたいけれど、それらはそうそう回数あることじゃないでしょ。

でも中国料理は、炒め物から揚げ物、汁物、豆腐料理、餃子やラーメンまで、一生で数え切れないほど作る。間違いない。ならば、中国八大料理を体験して、しっかりと中国料理を学んでいけば、残りの人生において食卓から幸せを感じる時間が増えることは間違いありません。なお中国八大料理とは「8個の料理」ではなく「8つの省の料理」のことで、八百万の料理が含まれるのです。

和人がそういう提案をしてくれたことが嬉しくて、あづさも旅計画が一層楽しくなりました。




ハッ!いけない! 今日の観光のことを書いていないじゃないですか(^^ゞ

今日はですね、アスマラAsmaraの観光をしました。
カテドラルを中心とした市街地は、宿が近いこともあってよく歩いているので、今日はもう少し離れた、舗装道路が途切れるような民家街を歩いてみました。そこではローカル地ビール「スワ」も飲めましたし、モスクを観光することもできました。

エリトリア

でも、心はかなり、中国の素敵な八大料理めぐりに大・傾・倒☆
朝4時まで、旅計画が楽しくて、眠る暇なく頑張ってしまいました!
本日の旅
行動 :アスマラ観光
朝食 :マキアート(コーヒーの濃いミルクフォーム入りコーヒー)、カプチーノ(コーヒーの薄いミルクフォーム入りコーヒー)、ピザパン、パウンドケーキ/アスマラのカフェ
昼食 :コーラ、カプチーノ、クリームパン、チョコパン/アスマラのカフェ
夕食 :インジェラ(テフ粉クレープ)、ヘームスワス(腎臓肝臓ミックストマト煮)、スパゲティーミートソース、サバルグーマ(炭酸水)/アスマラのレストラン
宿泊 :メレイペンションMELLEY PENSION
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旅情報
1ナクファ=2.2円

*民家街で酒屋を探す
ローカル地ビール「スワ」を楽しむなら、アスマラ市街地でも飲めるところはあるが、是非民家街まで足を延ばしてみるといい。外から建物を見た感じは民家と違いが分からないが、路上にバケツが逆さまに置いてある場合、それは「お酒あります」のサインである。
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