2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ガボン>2008年04月11日(Fri)
リーブルビル
:: 旅337日め : 世界旅60ヶ国め : 和人214ヶ国め : あづさ81ヶ国め ::

■楽しい足止め滞在・1
リーブルビルLibreville、そんなわけで、1週間以上の足止め決定です(^o^;;;

昨日の時点では、船会社はちょうど1週間後に船が出ると言っていましたが、今までの問い合わせでも出航は日に日に遅れているので、1週間以上の足止めになることは、ほぼ確実です。

<今日やったこと>
東アフリカの旅計画、作戦会議
スーパー買出し
宿のキッチンを借りられることになったので、自炊開始♪
大洗濯
バックパックも洗おう

この宿は、宿泊客が使えるキッチンはありません。しかし宿の本体である教会にキッチンがあり、私たちにはこのキッチンを使わせてもらえることになりました。リーブルビルの物価の高さは理解しているので苦痛ではないのですが、外食だと食べるものの種類が少ないことが長期滞在の悩みどころだったので、キッチンを使わせてもらえることになり、本当に本当に嬉しいです。

■コンゴ民主のための、南&東アフリカ計画
今日の旅計画で、2人でつらつらと呟いたことの一端を、ここに書いておこうっと(*^-^*)

コンゴ民主(旧ザイール)に、いつ行くか?
→アンゴラビザをアンゴラ国境(コンゴ民主マタディMadati)でトライするなら、コンゴ民主には中央部アフリカ側から訪問となる。
→アンゴラビザを他所で取るなら、コンゴ民主訪問は東アフリカから。

イトゥリの森、ピグミーに逢いに、行きたいね。
PCに、民俗学博物館の蔵書を写したものを入れておいた。
それと、詳細地図と合わせて、ピグミー居住地域が、かなり詳しく分かってきた。
狙うのは、東か。

タンザニア→ブルンジって、今通れるのかな。
モザンビークビザって、シングルかな、ダブル取れるかな。
→ダブルビザが安く取れれば、マラウィ訪問は簡単だけど、
→シングルビザになったら、ザンビアからマラウィ経由モザンビークってところかな。

マラウィの出入国ポイントも、もうちょっとちゃんと調べたほうが良さそうね。

なお、南&東アフリカは、ベタにザクザク動きたいと思っている。
旅がしにくい西アフリカでめちゃくちゃ観光したし、レアルートもいっぱい通ったし、もっと旅がしにくい中央部アフリカだって、乗り切っちゃうわけから、それに比べれば南&東アフリカの旅は、きっとパラダイスな気がする。

旅がしやすいところは、スイスイザクザク動くのも、楽しみだよね。

そうそう、インド洋の国々も、楽しみ!
 -マダガスカル、セイシェル、レユニオン、コモロ、マイヨット、モーリシャス-
→どこから行こうか?
 →ヨハネス(南ア)から飛ぶ、ナイロビ(ケニア)から飛ぶ、ダルエス(タンザニア)から飛ぶ、
  そうだ、ザンジバル(タンザニア)から船もある、あるある。

これまで、西アフリカも中央部アフリカも、ビザが取れる取れないの騒動で、旅の動き方が制限されてきた。はっきりと苦痛と感じたことも、あった。

でも、南&東アフリカになれば、当面そんなわずらわしさがないのだから、楽しみだ。
スイスイうごいて、ザクザク動いて、ベタ観光もいっぱいしよう。
それでも、あづさ旅だから、秘境志向だって忘れない。それ、この旅の基本だしね(^_^)V

とりあえずは、コンゴ民主をいつ組み込むかで、ルートは大きく変わってくるわけで、
すなわち、アンゴラビザが取れるか取れないかが、東アフリカの旅まで変えてしまう、恐ろしい。

今日は2人でいっぱいお話ししたね。楽しかった。
南&東アフリカは国境でもビザが取れるから、今までのアフリカ旅のような、ビザ取りで観光もしないのに首都で大使館ばっかりめぐって何日も費やすなんてことがぐっと減る。そして、道路も発達していて動き方も幾通りもあって、開いている国境もいっぱいある。・・・今までの旅からすると、夢のようだ。西アフリカや中央部アフリカのようなわずらわしさのない旅計画が、こんなにすっきりしているなんて、本当に素晴らしく気持ちが晴れ晴れとしていた。

東アフリカ計画

旅計画はガイドブックだけでは道が分からないから、こうして、出入国ポイントが明記された大きな詳細地図を広げて作戦会議をします。ミシュラン地図は、とっても優秀なお利巧さんです。

明日から、美味しい“あづさ飯 -略してあづ飯-”三昧になるでしょう。
和人の希望だしね。

2つの胃袋さんも、明日から、どうぞ宜しくね♪
本日の旅
行動 :宿滞在、旅準備
朝食 :バタービスケット、コーヒー/宿
昼食 :リーグラ(トマト炊き込みライスに、鶏肉、野菜(ナス、白小ナス、でかキャベツ、丸ごとオクラ、でかにんじんなど)の煮込みをかけ、マヨネーズ辛ピマンマギーアロマをかけたもの)/リーブルビルの路上ごはん屋
夕食 :フライドポテト、レモンティー/宿
宿泊 :メゾンリーバーマンMaison Liberman

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旅情報
1セーファーフラン=0.25円

*メゾンリーバーマン
バー併設の薄暗いモーテルでさえ1泊10000セーファーフランを上回り、普通の宿だと1泊数十$が標準のリーブルビルは、安宿がないことで苦労する。

私たちが宿泊したメゾンリーバーマン(場所は英語ガイドブックLonely Planetに載っている)は、清潔な室内にベッド2つ(部屋にもよるが、私たちが泊まった部屋はシングル1、ダブル1と使いやすい)、ホットシャワーに水洗トイレ、テーブルセットに電源3箇所、明るい蛍光灯に美味しい水道水、こまめなお掃除と優しい従業員・・・良いものがすべて揃って1泊10000セーファーフランだった。もともと教会施設が本体であり、私たちはそこのキッチン(本来宿泊客用ではないが)を使わせてもらえたので、極めて快適に長居できた。電子レンジもある。ガーデンのテーブルセットできれいな緑を見ながら、アツアツの出来たて料理を食べられる時間は、幸せ。