2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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カンボジア>2010年10月14日(Thu)
★シェムリアップ→アンコール遺跡群→シェムリアップ
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■アンコール遺跡群、自転車の旅
世界遺産「アンコール遺跡群」を観光する日がやってきました。和人は事情でお留守番&明日の移動のためのバスを探しにシェムリアップの町に出たりしてくれることになっています。寂しいけれど、あづさ1人での観光です。

観光の方法には、タクシーやトゥクトゥク(バイクに人を乗せるコンパートメントを接続したもの)、バイクタクシーチャーターなどがありますが、あづさが選んだものは、レンタサイクル、つまり自転車です。自転車以外の方法で動いて、「駐車場に戻ったらドライバーがいなかった」とか、「思ったよりもトロトロ走られた」とか、「あまりヤル気なさげ」とか、「休憩を取りたがる」とか、いろんなトラブル実例もありますが、それを回避して、気持ちよく観光するなら「自分ひとり」に勝るものはありませんから。

あとは、気に入ったところでふと立ち止まることができる点も、事前に事細かに予定を立てなくて良い点も、自転車の利点です。チャーターの場合には事前に場所を指定して料金交渉に入るためです。

早朝から出発! 宿で出る朝食のサンドイッチも持参して出かけました。持っている唯一のガイドブック「Lonely Planet」も持ちました。カメラと予備バッテリーと予備メディア、タオル、日焼け止め、上着、ペンとメモ用紙、あとは少しのお金。持ち物は少なめにしています。空は晴れてはいませんが雨も降っていません。

「和人がいない」ということは、写真を撮るのもあづさ1人。重要なものを見逃してはいけません。昨日の予習程度では時間が足りないけれど、その分観光への意気込みは200%あります! 「見所になる場所は全部行って全部見て全部写真撮ってくる!」くらいの意気込みを持って、観光スタートです!

1)アンコールワット
「アンコール遺跡群」の象徴がこの「アンコールワット」。お陰でアンコールを単一の遺跡であるとイメージする人もいるようです。でもここは数多くの遺跡の中の、主要な1つ。建造12世紀。尖塔の形が、ここはヒンドゥー寺院であることを語っています。西塔門から入り、第一回廊へは北西部から入場しました。戦いの神、シヴァ神の像があり、お供えとお祈りをしました。

遺跡の写真を撮るのは難しいです。何しろ本物の持つ「色」を、正確にデジタルカメラに収めたいからです。ま、普段の食べ物の写真から「色」にはシビアに写真を撮っているので、つまりは撮って→色を見て→ホワイトバランス調整(手動30段階調整のをいじってます)とEV調整(手動20段階)→撮って→色を見て・・・の繰り返しは日常茶飯事。本物の色が残せるまで撮ります。後ろで「ボーノ(いいね!)」(と言った気がした)と言ったイタリア人は色がまるきり違ってしまって困っているとのことで、あづさにヘルプを求めました。「忙しいのに~」と思いつつ、もう1つ「ニコン使ってる人にキャノンのこと聞くなあ~」と思いつつ、設定調整してあげちゃいました(^^ゞ 流石に緑がかったレリーフが赤く写っているのは悲しかったのでね。

アンコールワットは「段々」の造りになっています。地上から第一回廊、いっこ登って第二回廊、更に登って第三回廊といった具合です。第一回廊は石の面に施されたレリーフ(彫刻)が素晴らしく、アンコールワットの重要な見所です。東西南北の4面に、ずらりずらりとレリーフが続きます。インドの伝承「ラーマーヤナ」や「マハーバーラタ」が描かれていて、興味深いのです。早朝は人が少なくて、レリーフ全体をカメラに収めるのも容易です。もちろん、レリーフに到達するごとに、ガイドブックを開いて意味を確認したりもしました。

とにかく見ました。レリーフとレリーフの間は走ってでも(笑)、レリーフを見る時間を多くとりました。戦闘図絵に、天国と地獄、インド伝承のヒンドゥーの神々も多数出てきます。とにかく「見所になる場所は全部行って全部見て全部写真撮ってくる!」くらいの意気込みがありますから、遺跡内、見所の隙間は走る(笑)。階段も走って登って十字回廊へ、そのまま第二回廊、第三回廊と観光し、数々の仏像にも手を合わせ(日本人なので仏像に手を合わせることに抵抗がない)、「アンコールワット」という巨大な美術館を、神々の世界を見続けました。

2)プノンバケン
自転車を走らせて一路北へ~! でも、早速やっちゃいました!!! 「見所になる場所は全部行って全部見て全部写真撮ってくる!」という気合いだったのに、早速遺跡をすっぽかしちゃいました!!! ガイドブックには進行方向左側に「タプロンケル」という遺跡があるはずなのに・・・そっか、あのクメール文字(カンボジアビギナーの日本人には読めない文字)の看板がそうだったのか!!! どこで気づいたかというと、プノンバケンの駐輪場です。「タプロンケルはここですか~」と聞いたら「ここはプノンバケン」と言われてしまって(^^ゞ 仕方ない、プノンバケン観光から気を取り直しましょう。

プノンバケンはアンコール観光に来る観光客には絶大な人気を誇る場所です。ツアー参加の場合、この丘の上の遺跡の上が「サンセットビューポイント」になります。歩いて約20分ほどで丘の上の遺跡に到着するのですが、「1分1秒を惜しむ!」と決めているあづさは頑張って走って10分で丘を登りました。ふふ。

まだ早朝なので夕陽は見えませんが、その代わり、まだ少し朝もやにかかったような色合いの、密林に潜むアンコールワットの遠景が楽しめます。「発見された当時は密林の中だった」、このアンコールワットのエピソードは昔から印象に残っていて、その姿を見ることができ、感激しました。

3)バクセイチャンクロン
アンコールトム(大きな町という意味、バイヨンや象のテラスなどの重要遺跡が含まれる)の手前にある、中米のマヤピラミッドのような遺跡。かっちょいー。

4)南大門
アンコールトムの入口です。四面に菩薩の顔が掘られた門に、その入口手前にはヘビの神「ナーガ」とそれの胴体を抱える阿修羅に神々。

5)バイヨン
49塔の尖塔を持ち、その尖塔の4面には微笑みの菩薩が彫られている、そんなバイヨンはアンコールトムの中心寺院です。駐輪スペース(勝手にそう決めた場所、笑)で持ってきたサンドイッチを食べながら、まずはその壮大な外観を楽しみました。

ここでの観光ポイントもまた素晴らしいレリーフの数々です。第一回廊及び第二回廊には、ただ戦闘や伝承にとどまらない、もっと人の心豊かな、生きることの喜怒哀楽も見えてくるような素敵な世界です。曲芸師、お祝いの調理人、象の行進、虎から逃げる僧侶などなど、先ほどアンコールワットであれだけたくさんのレリーフを見たのに全く飽きません。ついでに写真を撮る手も止まりません。流石に朝も遅い時間になってきて、たくさんのツアーガイドやツアー客で賑わうようになってきました。英語、スペイン語、フランス語の人たちが今日の主なお客さんのようです。ガイドの説明を聞く人の中にちょこんと混ざって、説明を一緒に聞いたりもしました。

6)バプオン
入口からピラミッド型寺院に続く、長さ170mの空中参道が有名です。このあたりから、何故だろう? 右膝が痛くなってきました。

7)象のテラス
長さ300mものテラス跡。当時は木造のパビリヨンが建っていたそうです。パレードや儀式の場であったそうです。テラスを作る巨石の周囲にはガルーダ(半分人間で半分鳥である神の乗る鳥)が掘られており、また、「3つの頭を持つ象」が堂々とその長い鼻をたらしています。

8)中央広場、南クリアン、勝利の門
象のテラスに来て、次のルートに少し悩みましたが、北ではなく東へ向かいました。何となく、ちょっとこまごまと遺跡が続くほうに先に行っておこうと思いました。中央広場を横切る中で南クリアン遺跡を見て、南大門にとてもよく似た勝利の門から、アンコールトム退場。

9)トンマノン
ひっそりと緑の中にたたずむ、彫刻の細かなヒンドゥー遺跡。

10)チャウサイテボーダ
トンマノンのすぐ近くにある遺跡。こじんまりしていて内部観光もしやすい。ここで殿堂に呼んでくれたおばあちゃんが火のついたお線香をくれたので、礼拝しました。おばあちゃんは右手に赤いひもをつけてくれました。何か縁起を呼んでくれるでしょうか。

11)タケウ
ここに来るまでに、なんとも宿のポンコツ自転車は空気抜け。漕ぐのに力かかって疲れて仕方ない。タケウの近くにいた人に空気入れを借りました。みんな親切で嬉しいな。早速マンタンの空気と共に観光再開! と思ったら、またすぐに空気抜けちゃうのね(^^;;;;;;;; 仕方ない。耐えるんだ!

タケウは壮大なピラミッド型寺院です。でもいろいろな部分が作りかけです。壁面彫刻がほとんどないのは、作りかけだからだと言われています。

12)タプローム
アンコール遺跡群である意味とっても有名な場所。発見されたときの様子、つまり、天然の木の根が遺跡を包み込むようにして侵食していく様子をそのまま残しており、苔生す(むす)景観からは神秘や畏怖の雰囲気を作り上げています。遺跡は朽ちる一方でも、木は今も生きている。また50年100年が経って、この木が更に形を変えていったとき、この遺跡はどうなっているのでしょうか。

13)バンテアイクデイ
入口はヒンドゥー寺院でも、中に入ると仏教寺院。寺院の中には仏像が鎮座していました。

14)スラスラン
このあたりから晴れてきました!! もともと、毎日が大豪雨続きのこのごろなので、雨が降らないだけでも大御の字なのに、晴れるとはすごい! スラスランは「王の沐浴の池」。広大な池を、2体のシンハ像が見守っていました。スラスランの観光を終えるとお腹がすいてきました。お昼時です。スラスランの前には食堂や屋台がたくさんあり、そのうちの1軒で、もち米と豆とじゃがいもを盛り合わせた定食を頼んだ・・・つもりが実はそれにシロップと練乳がかかって「おやつ」が出てきたっ(苦笑)。でもそれでそこそこお腹が膨れたのでもう昼食は食べないことにして、晴れているうちに少しでも多くの場所を観光していきましょう!

15)プレループ
この遺跡はかっこいいね。「プレループ」とは「神の姿」の意味。3つの尖塔をもつピラミッド型寺院、死者を荼毘に付した石棺が見ものの1つです。


さて、アンコール遺跡群の主なものを見て回るには、通常は「大サーキット」や「小サーキット」と呼ばれる環状道路を進んでいけば良いということになっています。このプレループをすぎたあたりは「大サーキット」の東の辺にあたります。このまま進めばサーキットの北部の道を西に進んで、アンコールワットに戻るのですが・・・。

「なんだか、それだと、つまらないな」

実はここに来るまで、多分20km近く自転車を漕いできていますが、どこにいっても観光客のチャーターカーだらけ、お土産や食べ物を売る人だらけ。世界的に著名な遺跡の中なので当然なのですけれど、ぜんぜんカンボジアの国を見ている気分にならない!!! もう少し進むと、サーキットから分岐して更に東に進む道が現れます。あづさは、観光遺跡が並ぶ大サーキットを脱線して、その東の道へと行くことにしました。その理由には、(1)観光道路だけを進むのがつまらない、(2)大サーキットの北の道には見るべき遺跡が少ない、(3)大サーキットを一周して元のところに戻ったら、別のところに観光に行くのに遠い、などなどの事情がありました。

「分岐に東メボンがある、東メボンを観光したら、観光道路を外れよう、田舎へ行こう」と思っていたら、地図上の東メボンの位置が少しずれているようで、遺跡より手前に分岐が出現したので、実際は東メボンは観光していません。

この、大サーキットから東に外れる道がすごく良い!!!
クメール人の民家があり、田園風景があり、川で魚を獲る人々や、農耕、宴会、牛飼い、炊事・・・様々な「カンボジアの素顔」が次々と見えてきます!! とりあえず分岐から3km離れたところにある遺跡にまず先に行き、写真を撮ったり立ち止まったりするのは戻ってくるときにしようと決めました。

16)バンテーサムレ
お天気が良いこともあって、すごく汗だくです。遺跡入場チケットを持っている人は公共トイレが無料で使える(つまり地元民が使わないのでとってもきれい)のが嬉しいです。汗をいっぱいかいた顔を洗い、日焼け止めを塗り直して、しばしクールダウン。さて遺跡のほうですが、まずは外壁を造る石組みが、「カミソリ一枚入らないインカの遺跡」にすごく似ていて、その精巧な作りに感激。崩れてはいますが儀式の場も修復されずに残っており、こじんまりとした遺跡なだけに、レリーフや建築物が密集している感があり、手短にも濃厚な観光ができる場所でした。

お楽しみはここから戻る道♪ 先ほど見てきた「クメール人の生活」そのものを、片道3kmの道風景でたっぷり楽しめます。高床式の家が多いのはここが豪雨地帯だから? でも、明らかに1m以上も水がたまっているのは異常です。オートバイが水に浸かってしまっていて、もう使い物にならないのではないかと慮ってしまいます。

水浸しの庭で、餅つきのようなことをしている家族に出会いました。庭に自転車を停めさせてもらってその様子を見にいくと、餅米ではなく、普通のお米をついていました。ヌンバンチョクというクメール人の大事な主食(米粉を練って細い穴から押し出して作る、日本のそうめんのように細い丸麺)を作っています。台所も見せてもらえて、嬉しかったな。

川で魚を獲る青年たち。その比較的近くでは、川の上のオープンエアの座敷で酒盛りをするおじさんたち。おじさんたちに「こっち来ーい」と誘われましたがためらいます。今日はあづさは女性1人なので。ためらっていたら、おじさんが日本酒を持ってあづさの自転車のところまでやってきたので、雰囲気も大丈夫そうだったので、その酒盛りの場に参加させてもらいました。カンボジア人の主食は米で、その米を使ってお酒も造っている。その味は日本酒にとても似ていて驚きました。ヘビのから揚げ、ココナッツジュース、その他フルーツなどいろんなものをいただき、更にクメール人の伝統音楽の演奏も聞かせてもらえ、とっても楽しかった。1人のおじさんを除き全員英語を話せず、あづさはクメール語が話せないのですが、何だか問題なかったです。でも、早く観光にも戻らなくちゃね。空が暗くなってきて今にも雨が降り出しそうになったので、その場をやっと退場することができました。

さて、そこから先ほどいた「大サーキット」に戻るのは考えていませんでした。アンコールワットの近辺を観光するのはもういい、それよりも、「プレアンコール」(アンコールよりも前の時代)の、「ロリュオス遺跡群」のほうに興味があります。昨日和人と相談していたとき、シェムリアップから遠く離れたその遺跡群へは「自転車で1日観光するならここへ行くのは無理」と言われていました。でも、もう2度とこの遺跡には来ないかもしれないと思うと、やっぱり行っておきたかった。何たって「プレアンコール」ですからね! 足は痛いけれど(自転車の前輪は空気が少し抜けているので)、頑張ろう。


「よいしょ、よいしょ、よいしょ、よいしょ」、あまりに足が痛くて、普通に自転車が漕げなくて、「立ち漕ぎ」(つまり筋肉を使って自転車を漕ぐのではなく体重で漕ぐ)。痛みを忘れるように「よいしょ」を声に出して自転車を漕ぎ続けます。バンテーサムレからロリュオス遺跡群の間には、たいして遺跡もありません。しかし距離は長い!! 多分20kmは自転車を漕がないといけません。

田園風景の中をひたすら走り続けます。この区間は、小雨が降り続いていました。カメラなど荷物を守らなければならないのでリュックを背負ってポンチョを着て自転車を漕ぎました。

17)プレアコー
あっれー、水上都市ロレイを目指していたのに、そこへの分岐よりも手前にプレアコーへの道が出てきてしまった。でもこの遺跡は素晴らしい!一見の価値あり、なぜならば、アンコール遺跡群で最も古い遺跡だからです。ヒンドゥー教寺院で、3体の牛の像もあります。古いけれども良く残っている。そしてシェムリアップより遠いこともあって観光客が来ていない! なんだか、お宝のような遺跡でした。

18)バコン
プレアコーから南へ少し行くと、「湖上に浮かぶ巨大なピラミッド」が見えてきて、今日はすごく疲れているはずなのに、興奮が一気に高まりました! これがロリュオス遺跡群の最大の遺跡、バコンです。かっこよくて、大きいな。この入場の時点で午後5時を過ぎていて、全遺跡が5時半までの入場と決められているので、「アンコールの観光もこの遺跡で最後だな」と覚悟して入場しました。戦う阿修羅のレリーフ、最も古いナーガ(蛇の神)などの見所を見てきました。

今日最初で最後の「自分の写真」を記念に撮って、あとは、ずっと、バコン遺跡の西の彼方に落ちるサンセットを見ていました。


宿に戻る途中に空は真っ暗になりました。やっとやっと宿に着いて部屋に戻ったら、和人は夕食を摂らずに待っていてくれました。



今日走った距離、60km。四捨五入とかではなく、本当に60kmでした。
観光に時間が取られるにも関わらず1日でこれだけ走っただなんて、予想以上! 自分の中では快挙!!

「大サーキット一周」も「プノンバケンでのサンセット」も、多くのツーリストがやるようなことは何もしていないけれど、だからこそ逆に「自分らしいアンコールの旅」が出来たような気がして、本当に満足なんです。

自転車を漕ぐあづさに、それこそ無数の人々が「アロー」「アロー」って言って笑顔で喜んで手を振ってくれるの。そういう素朴なクメールの微笑みにたくさん出会えたことも、自分自身が前を見て自転車を漕いだから。それは今日を他に代え難い素晴らしい1日にしてくれました。


写真は、今日持っていった英語ガイドブックの見開きページ。昨日予習したことも書き込んであります。

カンボジア

オレンジの線が走った道、60km。
確かに自転車はタクシーやトゥクトゥクよりも移動速度が遅いので、アンコールに行ったことのある人からしたら「なんだあんまり見てないな」と思うかもしれない。だけれども、私は、和人が「1日でこれは頑張ったよすごいよ」と言ってくれたから、それで大満足、最高に幸せです。

このオレンジは、アンコールの、そんな幸せの軌跡です。
本日の旅
行動 :アンコール遺跡群1日観光
朝食 :カフェオレ/宿、オムレツサンドイッチ/バイヨンの前の自転車置き場
昼食 :マヘムチャプチャイ(餅米寒天豆マッシュ菓子にシロップと練乳と氷をかけたもの)/スラスランの前の屋台、豚と卵と野菜のスープ、ごはん/シェムリアップの食堂
夕食 :プオー(魚発酵の塩辛に千切り生姜を混ぜたもの)、プラホック(発酵魚ペーストを使って豚バラ肉を炒めて卵でとじたもの)、ごはん/シェムリアップの食堂
宿泊 :タケオゲストハウスTakeo G.H.
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旅情報
1リエル=0.022円

*アンコール遺跡群入場券
シェムリアップの町とアンコールワットの間にチケットゲートがあります。1日入場券20US$。リエル払いもできますがレートが悪いので、米ドルを持っていない場合は町の両替商でリエルから替えて持っていくべし。3日入場券もあります(値段忘れましたが確か40US$です)。でも2日券はありません。チケットにはデジカメ顔写真がプリントされるので他人への譲渡譲受は不可。