2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ケニア>2008年11月24日(Mon)
前日ナイロビ
翌日ナイロビ
ナイロビ
:: 旅564日め : 世界旅84ヶ国め : 和人217ヶ国め : あづさ105ヶ国め ::

■今日もケニアの民家体験
昨日の日記にも書きましたが、今日は日本の祝日なので、月曜日でも日本大使館はお休みと思われます。でも明日になれば、大使館も会館し、私たちはいろいろとやるべきことを進められるので、JKの家にお世話になるのは(彼らは1週間はいていいよと言っていますが)今晩を最後にしようと思います。やっぱり、時間が、もったいないから。

ナイロビNairobiは普通に月曜日です。朝、JKの奥さんの出勤時刻と同時に家を出て、ナイロビの市街へ出ました。まずは明日から泊まる宿探しです。和人の背中が治らないとバックパックも背負えないので、ナイロビ滞在はちょっと長くなりそうですから、単なる安宿ではなく、2人がある程度は快適にいられる安宿を探して回りました。その結果は、「前回泊まった宿」(笑)

時間をかけて探し回ったのに、前回のナイロビ滞在でささっと見つけていた宿に勝てる宿が見つからないとは皮肉というか何というか・・・。

ショッピングモールもあるウェストランズに行き、PC探しもしました。安くてちっちゃくて良さそうなものが見つかり、ナイロビでの目的の1つはクリア! です。日本でも人気モデルらしいのですが何たって値段の安さと軽さ(1kg以下)が素敵です。

夜はJKの職場の同僚、マギおばさんちへ。おばさんは、ケニアの庶民料理の1つ、「モキモ」をご馳走してくれました。マギおばさんはキクユ族。キクユ族といえばケニア内42部族のうち最大部族です。もと農耕民族の名残から、野菜やイモ類をよく食べるとのことですが、今日の「モキモ」は、これぞキクユ族伝統料理! と納得してしまうものでした。カホロラという緑の葉のみじん(もしくはペースト)と豆をたっぷり混ぜた、大量の緑色マッシュポテトです。マギおばさんもその旦那さんも、とにかくモキモをもりもり食べています。私たちはジャガイモ好きですから、マッシュポテトは大量でも大歓迎♪

時間がもったいないという葛藤がありながらも、この3日間に3家庭で体験したことはどれも素敵でした。あづさにとっては、特に家庭料理を教えてもらえたことが、将来に活かせる糧になるのではないでしょうか。

今日お邪魔したマギおばさんちは、リビングが狭い正方形で、広角レンズを持っていないと上手にお部屋全体図が撮れません。なので写真は昨日のものですが(長方形の部屋なので写真が撮れました)、ソファをいっぱいに敷き詰めたスタイルの、ケニアの一般家庭です。

ケニアの民家
本日の旅
行動 :ケニアの一般家庭体験、新PC購入
朝食 :ピラウ(いわゆるピラフ)、カビジソテー(キャベツソテー)、スピナチソテー(青菜ソテー)、マドンド(煮豆)、ビーフスープ(骨ブツ肉ごと煮込んだ巨大肉つきうまうまスープ)、チャパティ(アラブ風薄パン)/ナイロビの食堂
昼食 :マトゥンボ(モツ煮)、ウガリ(とうもろこし粉を炊いたもの)、芋の葉ソテー/ナイロビの食堂
夕食 :モキモ(カホロラという緑の葉のみじん切りで緑にした豆入りじゃがいもマッシュ)、シチュー(肉きゅうりグリーンピースにんじんのトマト煮込み)、ワリ(ごはん)/マギおばさんち
宿泊 :JKんち

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旅情報
1USドル=111円
1ケニアシリング=1.3円

*小さなキクユ語
ケニアには42の民族がおり、その最大部族がキクユ族である。小さなキクユ語、ときに役に立つかな?
こんにちは --- ナティヤ
その返し --- クエガ
good --- モエガ
ありがとう --- ヌエガ
この名前は何ですか? --- ネケゲーケ
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