2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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コートジボワール>2008年01月06日(Sun)
ダロア→アビジャン
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■やっとアビジャンへ!
ダロアDaloaで迎えた朝です。昨日のマンManの町よりは、幾分活気もあるダロアの町。

ダロアの町

宿の近くのガソリンスタンドで、アビジャンAbidjan行きの大型バスを見つけることができました。午前中のうちにバスは発車しましたが、検問だらけで、移動距離の割に異様に時間ばかりかかっています。もうここは政府軍地域なのですが、私たちは反政府軍支配地域ダナネでパスポートスタンプをもらっており、困ったことにスタンプには「FN」の文字が・・・。「FN」はコートジボワール最大の反政府軍の印、それを政府軍側の検問で見つけられてしまい、・・・でも、隣のページに押してあった「コートジボワール大使館」(ビザ取りのときギニアで押してもらったもの)のハンコを見せて、なんとか事なきを得ました。あーやばかった。

検問の嵐で、異様に所要時間がかかってしまい、アビジャンに着いた時点で夜9時前でした。アビジャンといえば西アフリカでも有数の治安の悪い都市・・・、タクシーに乗っていても襲われるというほど悪名高き大都会です。それでも、バスターミナルから宿へはタクシー以上に安全な手段はなく、こわごわとタクシーに乗り、何とか無事に今日の旅も終了です。
本日の旅
行動 :ダロアからアビジャンへ移動
朝食 :プラカリ(カッサバの粘りの強い酸っぱいマッシュ)をウグレッド(味噌の風味がするスンバラーを使った汁で塩気はあまりなく、ヤシの実とひき肉が少々入ったとろみあるアツアツ)に入れたもの/バスの中
昼食 :ジェゲ(揚げ魚)のサンドイッチ、レバーサンドイッチ、オレンジ/バスの中
夕食 :肉と玉ねぎの焼肉、ボックBOCKビール/宿の近くのバー
宿泊 :オテルルスクセHotel le succes

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旅情報
1セーファーフラン=0.25円

*ダロアからアビジャンの移動
ダロアバスターミナル、またはバスターミナル前ガソリンスタンドから大型バスが運行している。1人5000セーファーフラン、荷物代請求なし。所要時間は検問の数、および乗客のうち検問にひっかかる人数で大きく変わると思われる。私たちは10時間半かかった。