2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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サントメプリンシペ>2008年04月30日(Wed)
サントメ
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■アンゴラ大使館3度目の訪問
「航空券がないとビザは発給できない」という大使館と、
「ビザがないと航空券は販売できない」という航空会社。

こういうの、英語で「in catch 22」って言うんですよ、理不尽な不可能のことを。・・・で、大使館の言うとおり、2日待って、今日は3度目のアンゴラ大使館訪問です。今日も、ポルトガル語の苦手な私たちを助けてくれるためにと、デンちゃんがついてきてくれています。

一昨日訪問の時点で、“サントメからアンゴラに行くとしたら来週金曜日のフライト”という日程を提示していたのですが、何と大使館は、そこから逆算して申請日を指定するではありませんか。

大使館からの、ビザ発給の条件は、

「来週火曜日申請→2日後ビザ受け取り→その日にアンゴラ行き航空券購入→翌日金曜日サントメを出る」

おかしい。絶対ヘンだよーそんなの!!

最初の申請から1週間以上待たせておいて、結局2日でビザ作れるわけでしょう? しかも、サントメから出るフライトギリギリにビザを出しておいて、フライト前日にチケットを購入させるなんて、飛行機が満席になる可能性すら考慮してくれていない。

なんか、一種の“いじめ”に遭っている気持ちすら感じられます。

それでも、今や世界的にビザが取りにくいアンゴラビザで、いじめに遭ってでも、トランジットのみでも、ビザを出してもらえるのであれば、私たちは悔し涙を流しながらでも喜ばなければならないのでしょう。

一応、サントメ→ルアンダLuanda(アンゴラの首都)までのフライトは座席をおさえてあるので、その後は無線ランが時間無制限で使えるカフェに入って、その後の移動のことなどを検討することにしました。

結局、少なくとも来週金曜日までは、サントメでの足止めが確定しました。

暇だーー(▼▼)!! どうしてくれるのさ、んもう。

こういう日はこれといった写真がないので、市内風景なぞ。

倉庫軍

本日の旅
行動 :アンゴラ大使館→ビザ申請保留
朝食 :昨日のごはん/ウイソンさんち
昼食 :アロース(トマト炊き込みごはん)にペイシ(素揚げ飛び魚トマト大根風野菜油ピーマンの辛くない煮込み)を添えて/サントメの市場、スモミクシュータ(マンゴーパインオレンジのミックスジュース)/サントメのカフェ
夕食 :サントメパン、ボンスデメール(海の貝)やボンスでテール(巨大カタツムリ)のタレつき串焼き/路上、コーヒー/ウイソンさんち
宿泊 :ウイソンさんち

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旅情報
1サントメプリンシペドブラ=0.007円

*サントメの電気事情
私たちはサントメ市内の民家に宿泊した。首都でも電気事情はそこそこで、夜は隔日で電気が供給されていた。電気のある夜は昼間は停電で、電気のない夜は昼間電気が供給されている。充電等は計画的に。