2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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セントルシア>2009年11月16日(Mon)
ラマンタン→キャストリーズ→グロスイレット→キャストリーズ→ロングベイ→アーノスヴェール→ヴィラ
:: 旅921日め : 世界旅165国め : 和人235ヶ国め : あづさ181ヶ国め ::
※この日はマルティニーク、セントルシア、バルバドス、セントビンセント・グレナディーンとまたがりますがカテゴリーは便宜上セントルシアとしました
■飛行機を乗り継いで
さて、5泊したマルティニークから一転して、今日は忙しい日を迎えます。マルティニーク→セントルシア→バルバドス→セントビンセント&グレナディーンとフライトを乗り継ぎ、合間に観光を取り入れます。

朝のフライトで到着したセントルシアでは、空港の前がきれいな海が広がっていました。リゾートホテルのプライベートビーチのほうまで歩いていくと、海、本当にきれいです!

海を観光したら次は街観光。バスが走る幹線道路に出て、バスの行き先表示を見たり、同じくバスを待っている人に行き先を聞いたりしても・・・あれ? 今持っている地図とそれらの方向が何故か合わないのです。何度も地元の人の説明を受けるうちに、飛行機は、島南部のメジャーな空港ではなく、意外なことに北部のマイナーな空港に到着していたことが分かりました。いやー危ない危ない。

ともあれ現在地がよーく分かったので、ミニバスに安心して乗れますよね。私たちが向かったのは、グロスイレットGros Iletsという町。大きな町なのに、素朴でのどかな田舎風景が広がっていて、その分そこにいる人たちは皆が親切! そもそもセントルシアという国自体が、先進国らしさがなくのどかな田舎なので、なんだか嬉しくなりました。

グロスイレットの、のどかな食堂でお昼ごはん♪ この食堂はバーを兼ねていて、昼間から酔っ払うおやぢ達で賑わっていました。

セントルシア

「お、ヒロシマがカメラを持っているぞ!」
「これで俺もインターネットのヒーローだぜ!」

・・・おっちゃんたちが、本当に言った言葉です~(もちろん英語で言っています。なお何故日本人のことをヒロシマというのかは不明、笑)

で、首都キャストリーズCastriesへ行き、街観光。カリブ海のもと奴隷の子孫が生き残っていて、カリビアン文化を作っていて、何と言ったらよいのでしょう、人と少々のゴミでごったがえした町の雰囲気と、ラム酒を出すバーの異様な多さと、そこに屯する男達、マーケットで野菜を売る女性たち、カリブ海の典型的な光景を見たようでした。

さて次はバルバドスへ移動します。こちらはカリブ海でも屈指の観光立国として知られる国。あまりに立派な空港は、ちっちゃなのどかなセントルシアの空港とあまりに違ってピカピカしていて驚きました。

入国審査。あづさは、「次のチケットの搭乗時間までに戻ってきます。それまで観光します」と言って、入国スタンプをポン。でも和人が別の審査官のところでひっかかったみたい。理由は、その日のうちのオンワードチケット(次のフライトチケット)を持っているからだそうです。あづさは「和人こないなー」って思って戻って様子を見に行ったら、ついでにあづさまでトランジットルーム(普通にボーディング待ちのところ)に連れていかれてしまいました。何を説明しても一切聞いてもらえない、そのバルバドス入国係官たちの態度もめちゃくちゃ嫌な感じでした。

ちなみに、このチケットはリアットLIATで買っています。とりあえず今回のカリブ海の旅で出会った、現地在住の誰もに「リアット嫌い」と言われる、飛行機遅延も当然、トラブル起こしても当然という悪評高い会社です。でもカリブ海路線では一人勝ち(だから態度悪いんだな、きっと)の会社。バルバドス滞在時間は4時間はとれるはずだったのになぁ。

でも、できるだけのことはしてみよう。その土地の食は空港内で。地元バルバドス人のおばさんたちとお話しをして、バルバドス料理、カリブ海料理の特徴や作り方などを教わったり、そういう交流も、・・・こんな形で終わってしまうのが悔しいけれど、できるだけのことはやってみたつもり。いずれまたバルバドスに来るか来ないかは今も分からないままですが、これはこれで、あづさの、日本にいては決してできないバルバドスを知る大事な体験になりました。

夜、セントビンセント・グレナディーンに到着しました。夜遅くになってしまったけれど、同じ飛行機に乗っていたお姉さんが同じ方向に向かうので、バス乗車を手伝ってくれたので、最後はすべてが無事に、今日の1日終了です。
本日の旅
行動 :ラマンタンからヴィラへ移動、マルティニーク出国、セントルシア入国、セントルシア観光、セントルシア出国、バルバドス小滞在、セントビンセント・グレナディーン入国
朝食 :バゲット/マルティニークの空港
昼食 :Grilled Fish(グリルドフィッシュ、タイのソテー)、Curried Lamb(カリードラム、骨付きラム肉のカレー)、Ground Provision(グランドプロビション、Daseen(ダシーン、大きな里芋みたいな芋)、Yam(ヤム芋)、Bread Fruit(ブレッドフルーツ、パンの木の実)、スウィートポテトのスライスをゆでたもの)、Bread Fruit Pie(ブレッドフルーツパイ、パンの木の実の果にチーズとネギを混ぜて表面を焦がしたもの)、トマト、ライス、Steam Salad(インゲンにんじん蒸し)/グロスイレットの食堂
夕食 :Jerk Chicken(ジャークチキン、スパイス漬け鶏肉をグリルしたもの)、グリーンサラダ、Peas&Rice(ピーズアンドライス、豆炊き込みごはん)、Festival(フェスティバル、とうろもこし粉で作った棒状ドーナツ、少し甘い揚げパン)、Fruit Punch(フルーツパンチ、ミックスフルーツジュース)/バルバドスの空港
宿泊 :知人の知人の家
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旅情報
1ユーロ=146円
1バルバドスドル=49.5円
1東カリブ・ドル=35.1円

*バルバドス空港でインターネット
ネット、めちゃ強力&高速の無線ランが飛んでいます!!そこらのネットカフェに入るよりも、この高速回線でいろいろ用事も済ませられそうです。