2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ペルー>2010年01月03日(Sun)
ワラス
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■お正月三が日
お正月三が日の、今日が3日めです。相も変わらず寝正月をしています。でもやることも進んでいまして、いよいよ、南米大陸の次となる、イースター島やタヒチへの航空券のオンライン予約に踏み切りました。これにより、南米大陸脱出が3月と決定したことになります。

この日付を決めるために、太平洋ばかりでなく、南米大陸での行程を事細かに決めていった三が日でもありました。予定は変わるものだけれども、何も分からず進んでいくのと違って、先々の意識を持ちながら旅を進めていけるのは本当に嬉しいことです。

明日は1月4日で、三が日が終わって旅を再始動させる日です。今いるワラスは、世界遺産ワスカラン国立公園への訪問拠点となる町ですから、私たちも明日から、美しいアンデス山脈の魅力をこの目にしたいと思っています。今日はそのためのツアーを探すために、旅行会社めぐりもこなしました。

結局、「寝正月」とはいっても、旅計画や旅準備に時間を遣っていた私たちなのでした。

高度順応は順調なようで、階段をいそいで登っても息切れしないようになってきました。こうなればプーノPunoなど富士山よりも標高が高いところを旅することにも不安はありません。よかったよかった。

ペルー

写真は、食卓のように醤油の如く置いてある謎の黒い液体。その名も「カフェ」。ペルーの伝統的なコーヒーの淹れ方としては、最初にコーヒーを濃く抽出しておいて、お湯を張ったカップに好みの濃さになるまで注ぐというものです。これが意外に美味しくて、ここワラスで、また日本に帰ってからも取り入れられそうな暮らしの知恵に出会えました♪ 気分や体調によって、砂糖加減だけでなく、コーヒー自体の濃さを変えられ、しかもそれがインスタントコーヒーでなく豆から出た本物のコーヒーの味というのがすっごく良いですよね!

この先ペルーではずっと、この抽出コーヒーにはまり続けることになります(*^.^*)
本日の旅
行動 :ワラス滞在
朝食 :なし(朝昼合同)
昼食 :pavo(パボ、七面鳥煮込み)、ゆでじゃが、玉ねぎ、arroz(アロース、ごはん)、sopa(ソパ、マカロニとうもろこし野菜スープ)、jugo(フゴ、パイナップルジュース)/ワラスの食堂
夕食 :molleja(モレハ、砂肝炒め)、papa frito(パパフリット、フライドポテト)、パン、ピスコ、ピスコインカコーラ割り/宿
宿泊 :オテルアルトゥーラスHotel Alturas
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旅情報
1ソル=32.8円

*ワラスからワスカラン国立公園ツアー
ワスカラン国立公園は1日ハイキングや湖(ラグーン)めぐりから、本格的登山までできる場所。世界中からトレッカーが集まるが、登山用具のないツーリストでも訪問して楽しめる。国立公園入場料は、1泊して2日以上にまたがると60ソルだが、日帰りだと5ソル。違いが大きすぎ。ワラス市内にはツアーを出す旅行会社がたくさんあるが料金はまちまちなので、料金や内容を複数聞いて比較すると良い。