2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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モザンビーク>2008年06月27日(Fri)
ケリマネ→モレクワ→ナンプラ
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■今日もモザンビークのバス移動
ケリマネQuelimaneに連泊して、3日に亘ったバス移動の疲れを取っても良いけれど、今日も移動を開始することにしました。世界遺産モザンビーク島Ilha de Mocambiqueまでは頑張って、途中で滞在を伸ばすより、モザンビーク島でゆっくり滞在したいと、その思いで今日も頑張っています。

朝4時にバスターミナルに着きました。チケットは昨日のうちに窓際2席分を購入していました。モザンビークのバスは、進行方向に向かって通路左に2席、通路右に3席というタイプが多いのですが私たちは3席並びの窓側から2席を選びました。普通なら、隣に他人がいないほうが楽なので、2席並びの2席を取るものかもしれませんが・・・。

しかし今回は大正解! です。通路にも人がギュウギュウに押し込まれるようなバスですから、通路側に座っている人は、頭を押され、膝を蹴られ、足を踏まれ、挙句の果てには膝の上に腰掛けられと、大変な被害を受けています。「ホント、通路側に座らなくて良かった・・・」と何度も会話してしまうほどのバスなのでした。

それでも、バスに横5人の座席が入るということは1つ1つの座席が小さめということなので、決してリラックスできるものではありません。そんなバスに11時間以上乗っていたのだから、北部ナンプラNampulaに着いたときも、本当に疲れきっていました。

旅において、疲れていてもやるべきことがあります。それは「宿を見つけること」と「次の移動について調べること」です。情報のない町で自分たちに合った宿を見つけるのは大変ですし、次の移動を調べるには、疲れていてもバスターミナルなり列車駅なりに行かなくてはなりません。

今日も頑張って宿を見つけ、荷物を置き、バス乗り場はどこかと人に尋ね、乗り場で明日の出発時間を聞いたら、もう陽が落ちて真っ暗になっていました。写真は、宿のある繁華街エリアです。

ナンプラの街

ナンプラの町の観光は薄くなってしまいましたが、ここで連泊はせず、あと1日だけ頑張って、この国で最も楽しみにしている「世界遺産のモザンビーク島」を目指します。
本日の旅
行動 :ケリマネからナンプラへ移動、ナンプラ観光
朝食 :Matango(マタンゴ、薄く延ばした干し米)/バス車中
昼食 :Sopa de Feijao(ソパデフェイジャオン、煮豆を裏ごしし、セロリオニオン太短パスタを具にした少しだけケチャップ風味のスープ)、アロースコンカルネ(トマトキャベツ玉ねぎ炊き込みご飯に、牛肉骨付き煮込みをかけたもの)/モレクワの食堂
夕食 :フランゴ(鶏グリル)、シマ(とうもろこし粉を炊いたもの)、サラダ(レタスオニオントマトレモン)/ナンプラのファストフード店
宿泊 :ペンサオンセントラルPensao Central

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旅情報
1メティカル(メティカシュ)=4.6円

*ケリマネからナンプラへの移動
ケリマネからナンプラへのバスは、大型バス。朝4時発の予定が実際は5時発だった。1人350メティカシュ、所要11時間。バスは通路にものすごく人を詰め込むので、チケット購入の際は座席番号を確認し、窓側を確保してください。