2人の世界旅 日々の記録

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モザンビーク>2008年06月29日(Sun)
★モザンビーク島
:: 旅416日め : 世界旅67ヶ国め : 和人214ヶ国め : あづさ88ヶ国め ::

■モザンビーク島・2日目
まずはモザンビーク島Ilha de Mocambiqueとアフリカ旅の関係について書こうと思います。

モザンビーク島は世界遺産に登録された観光地であるにも関わらず、意外とここを訪れる旅行者は多くありません。モザンビーク島は、モザンビーク国土の北端に近いところにありますが、幹線ルートから外れる上、そこから先のタンザニアとの移動が楽でないことや、タンザニア南部よりも、モザンビークからは観光地化されているジンバブエやマラウィへ訪れる旅行者が多いことなどから、モザンビーク北端は意外と旅ルート上の“孤島”となります。だからモザンビーク島に訪れるためには、“わざわざそこへ労力を費やして行く”ことになります。私たちも然り。

モザンビーク島は、そういう場所的な要素から、良さの割には観光客に汚染されず、素朴な良さが大いに残されています。人々も気質が良く、観光地化された場所にありがちなお金欲しがり、カメラトラブル、妙なちょっかいといった、そんな嫌な思いをすることが、ないのです。

今日もお天気が良いので、私たちはモザンビーク島を観光しています。そして、こんな島のお散歩が、とっても気持ちいい。

小さな細長い島は、長径2kmほど、短径にいたっては数百mしかありません。歩いて島中に行けるような小さな島です。

かつてここはアラブ人が支配した広いインド洋貿易網の一部を構成していました。そしてそれ故、アラブの影響を色濃く反映した、いわゆる「スワヒリ文化」が見られる世界最南端と言われています。更に16世紀にポルトガルの植民都市となったことから、スワヒリ文化とポルトガル文化が共存する、独特の文化様式が残存しています。

島を歩いてみると、思っていたよりもアラブ色は薄く感じました。スワヒリ語を耳にすることはごくわずかで、多くの人はポルトガル語のほうが話せるようでした。また、ポルトガル風住居もたくさんありましたが、庶民の多くはかやぶき屋根の、アフリカに普遍的に見られる普通の住居に住んでいました。この点は、事前イメージとは違った点でした。

写真は、スワヒリ(アラブ)というよりも、ポルトガルというよりも、アフリカの伝統家屋という印象が似合う、ちょっとした裏通りです。

裏通り

メルカド(市場)でよく見かけるものは、古着と、海産物です。朝食はペイシ(魚のから揚げ)とシマ(トウモロコシ粉を炊いたモザンビークの主食)を食べましたが、なんだかモザンビーク島にいるなら新鮮な魚をもっと食べたい! と思うようになり、昼食は浜辺で獲れたての鮮魚を買って、宿の子供に木炭を買ってきてもらって、宿のキッチン(屋外)で、焼き魚を焼いて食べたほどです。

夕方は、タッパを持参しておでかけして、浜辺で魚のから揚げなどを買い込み、海辺のバーでビールを注文してつまみながら、暗くなってから宿に帰る、今日はそんな1日を過ごしていました。

物価も安いし、魚は美味しいし、島のどこを歩いてもきれいだし、歴史を感じる建物も道端で遊ぶ子供たちも青い海も全部素敵。

あづさは、タンザニアにある同様の島、ザンジバルZanzibar(ここもアラブ貿易網の重要拠点で、歴史建造物や美しい海で知られる観光地)にも是非訪れたいと思っていますが、あちらは東アフリカ随一の巨大観光地。

「ザンジバルZanzibarに行ったら、モザンビーク島のほうが良かったって、思っちゃうカナ・・・」というあづさの心配ごとをプッシュするように和人の言葉、「そりゃ、ま、そうだ」。

どちらにも訪れる予定なので良いのですが、確かに、ここモザンビーク島の“癒し度”は、百点満点です。
本日の旅
行動 :モザンビーク島観光
朝食 :パーパ(とうもろこし粉のおかゆ、塩砂糖生姜仕立て)/モザンビーク島の路上ごはん屋、ペイシ(魚のから揚げ)、シマ(とうもろこし粉を炊いたもの)/道端ベンチ
昼食 :焼き魚、ゆでマニオク/宿
夕食 :シマ、ペイシ、ルコトンゴーロ(マンジヨーカ(マニオク)とフェイジャオン(豆)をきんとん風に絡めたもの)にサラダ(レタストマトねぎ)を乗せたもの、ビール/モザンビーク島のバー
宿泊 :カサデケーロCasa de Quero

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旅情報
1メティカル(メティカシュ)=4.6円

*モザンビーク島の観光
細長い島を、端から端まで歩いて20分くらいという小さな島。東の先端にあるフォートは現在修復中のためか入場できなかった。そのほかモザンビーク最古の病院や赤い色が目に付くサンパオロ宮殿と礼拝堂(南半球最古のヨーロッパ建築といわれているが現在は博物館)、浜辺の漁業帰りの船などがみどころ。
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