2人の世界旅 日々の記録

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モザンビーク>2008年07月03日(Thu)
★モシンボアダプライア
:: 旅420日め : 世界旅67ヶ国め : 和人214ヶ国め : あづさ88ヶ国め ::

■海産物な一日
泊まった宿は海に面したところにあります。海岸線まで20m! のはずの宿なのに、朝起きてみると海水は遥か向こうにあるではありませんか。

こんなに著しい引き潮・・・なにこれ!? と思っていたら、そっか、多分今日は“大潮”ですね(※極めて大きな満ち/引き潮のこと)。

こういう浜辺歩きの日は、モザンビーク島Ilha de Mocambiqueで新調したばかりのビーチサンダルが大活躍です。一面潮が引いた、普段は海底となっているところを歩きました。たくさんのカニがうようよしていました。地元の人も何十人も浜に来ていて、貝やカニを獲っています。

海岸沿いを歩き、海際の民家街を歩き、地元食堂でチャイ(ジンジャースパイスティー)を飲んではスワヒリ文化を感じ浸り、そして再び海に戻ると、もう潮が戻ってきています。朝は潮のない広大な海底が見えていたのに、今ではもう、海がすぐそこまで戻ってきているんです。

いつも思います。潮の満ち引きって、不思議というか神秘的ですよね。月(および太陽)の重力で引き起こされる現象であることは、模式的な図により頭では分かっているのですが、あれだけ重たい海水が、本当に遥か離れた月に引っ張られているのかしらと、塩水の重さを考えると、不思議でたまりません。

さて、浜辺では、戻ってきた漁船から大漁の魚やエビなどがずらり並べられ、売られています。私たちは25メティカル(100円ちょっと)で山盛りのエビを買いました。ふふ、今日は浜辺でエビパーティーをするのです。

浜辺には幾つものヤシの実の殻が落ちているので、それを薪がわりにして火をつけます。地元の人もこうしているので、真似してみました。その、木炭のようになったヤシの殻に、海水で洗ったエビを置いて、火が通って色が変わったら、そのまま塩もつけずに食べるのです。

エビ焼き

そのエビがあまりに美味しすぎました。思考が止まりそうでした。エビの味は確かにします。極上です。でも、エビじゃない味もいっぱいします。だけどそれはエビの味なのです。エビの産地で獲れたてをすぐ買ってすぐ焼いたからこそ出てくるエビの味なのでしょうか。少なくとも日本でこんな味のエビを買ったことがなかったし、こんなに一段違う味のするエビなんて食べたことがなかった。

日本でも、スーパーマーケットの鮮魚コーナーでは「モザンビーク産」のエビがよく陳列されていますよね。だからあづさは今回のアフリカ旅で、モザンビークの最大の楽しみの1つにエビを掲げていたほどです。

次元の違うエビの美味しさに大満足し、でもできればもっと食べたいと思って、もういちど浜の売り子のところに行ったのですが、もうエビは売り切れていました。替わりに買ったイカも同様に焼きましたが、美味しいイカなのにエビには勝てず・・・、ま、それはそれでモザンビークの漁村の楽しみ方ができたから、よしとしましょう。

モシンボアダプライアMocimboa da Praia、予想もしていなかったほど素敵なところで、漁村ライフを満喫できました。このエビで頑張るちからを蓄えて、明日はいよいよタンザニアへ行きます。マイナーな国境越えだけど、頑張ろう!
本日の旅
行動 :モシンボアダプライア観光
朝食 :パン/宿、マヘーウ(マニオク酒)/路上、シャイ(ジンジャースパイスティー)/食堂
昼食 :カマロン(エビ)とショーコ(イカ)とキランバン(サントメプリンシペのインピーのような古代魚)をヤシの殻を焼いた火であぶり焼きにしたもの/浜辺
夕食 :ビール/バー、パン/宿
宿泊 :コンプレーシュトゥーリシュティコククンブキーラComplexo Turistico Kukumbukila

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旅情報
1メティカル(メティカシュ)=4.6円

*モザンビークの国名
ポルトガル領東アフリカの旧首都である港町モザンビーク(現モザンビーク島)の名がそのまま今の国名となっている。バントゥー語の「Masam(集まる)」+「Buco(船)」=「停泊港」という説がある。