2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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モロッコ>2007年10月14日(Sun)
ナドール→カサブランカ行き夜行バス
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■カサブランカへの移動日
今日は日曜日。今日の夜行バスのチケットを買ったので、明日の朝イチにカサブランカCasablancaでモーリタニアビザの申請ができ、ついでに宿代も浮いてしまうというナイスな日程です(*^.^*)

バス代は1人110ディナール、プラス荷物代と高かったのですが、なんとか交渉して、2人で200ディナール、そしてようやく荷物込み200ディナールと値下げ成功です。

朝から広場は屋台も出ていて活気いっぱい! 今日は、すっかりなじみとなり、ときにマスターに「今日のお茶代はいらないよ」とも言ってもらえた大好きなカフェを中心に、ナドールNadorの最終日を過ごしました。

ナドールの屋台

そうそう、お昼ごはんで生野菜のサラダを食べたとき、「わー、体が喜んでるー」と切に感じました。思い起こしてみると、モロッコに入ってからラマダン(断食月)で、夕食にはシャバヒーヤ(甘い菓子)&ルバイ(ゆで卵)&ハレーラ(スープ)という典型的なモロッコ食の連続でした。だから、野菜をずっと摂ることができていなかったんですね。

19:30、夜行バスは満席で出発。

夜行バス、大好き。

夜の町、夜の家並みを少し車高の高いところから見ると、歩いている人々や食事を楽しむ人々の何気ない表情が見られ、その土地の良さを感じることができるのです。

そして、治安面から夜の町歩きをあまりしない私たちにとって、夜行バスから見る車窓風景は、観光のご馳走でもあります。
本日の旅
行動 :ナドール観光、カサブランカへ向けて移動
朝食 :ドゥワラ(もつのターメリック煮込み)とスセ(ソーセージ)のサンドイッチ/広場の屋台
昼食 :サラダ(トマトオニオン黒オリーブレタス皮むききゅうりにんじん細切り、鶏肉のタジン、魚のタジン、パン、フライドポテト/レストラン
夕食 :ケブダ(レバー)、ブロシェットサラミ(肉)、ケフタ(ひき肉)の炭火焼き/夜行バス休憩所ウアドアムリールのレストラン
宿泊 :カサブランカ行き夜行バス

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旅情報
1ディルハム=15円

*アフリカのバスの荷物代
アフリカのバスや乗り合いトラックなどは、人の乗車代に加え、荷物運搬代がかかることが多い。1つ1回数百円程度としても、移動が続くとこれがかなり大きな出費となる。

私たちは、移動日には2人分の荷物を1つのバックパックにまとめ、貴重品を手荷物にして運んでいる。大きな荷物が半分になったのでこれで荷物運搬代も半額。さてアフリカ旅を終える頃には何万円の節約になっているか楽しみ(^_^)V