2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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レユニオン>2008年10月19日(Sun)
★オレレ→ルポー→サンルー→レタンサレ
:: 旅528日め : 世界旅81ヶ国め : 和人216ヶ国め : あづさ102ヶ国め ::

■ミジックアパトからの帰り
朝起きたらとても良い天気でした。火山島の山村から見る風景は大変に雄大でした。

オレレ村からの眺め

崖の斜面が、緩やかに弧を描いているのが分かりますか? つまりこの壮大な崖は、噴火口の一部分なのです。火山活動が活発なレユニオン。ローレンにもらったシリアルバーと、持参のアマレットケーキをかじりながら、その雄大な風景を見ながら、小さな朝ごはんをとりました。空気がすがすがしくて気持ちよかった。

山小屋のママにお湯を沸かしてもらって、水筒に紅茶も作りました。そしてお昼前に、トレッキングを開始しました。

今日は下山の一途なので、そんなに汗もかきません。でも、曇天の昨日よりも断然良い天気なので、美しい風景を見ては写真を撮りながら歩きました。谷の底に着いて、清流で涼みながら、合流した他のパーティのみんなと一緒に食べたお昼も美味しかった。

そうそう、アフリカに入ってから、フランス語で旅をする国はたくさんありましたが、アフリカンなフランス語は本場フランスのフランス語とは発音が違います(アフリカンフレンチは日本人の発音に近い)。でもここは“ほんまもん”のフランス人たちが暮らす島ですから、彼らの会話は、大変良いフランス語の修行というか鍛錬になります。でも、学業レベルの高いお国の人たちですから、結構みんな、英語話せるんですよね(^^ゞ ローラには「もっとフランス語話しましょうよ!」と勧めてもらうのですが、あなたの英語が分かりやすすぎてそこまではなかなか(^^ゞ

トレッキングが終わったらローラお勧めの美しいラグーンのある、サンルーSt. Leuへ。ここでアリスとお別れし、残ったみんなで泳ぎに行きました。昨日は、ローラの家の近く、レタンサレL'etang Saleの黒砂ビーチで泳ぎましたが、ここサンルーは白砂ビーチに青い海が広がる素晴らしいところです。

ローラのおかげで、海も山も丘も、存分に楽しめました。今日は御礼に、到着日にスーパーで買っておいた材料で日本食を作りましょう。豚の生姜焼きには玉ねぎのすりおろしも加えて、ごはんは日本人も好きなツヤのある柔らかめに炊き、野菜炒めも作りました。普段から食の細い2人ですが、生姜焼きは、特に白いごはんに乗っけてかっ込むと美味しいと教えてあげたら、2人ともおかわりしてくれて嬉しかった。

食後は、ローラとローレン手作りのプランテール(Planteur、ポンチのこと)をいただきました。日本人は、梅酒をはじめ、様々な果実を焼酎に漬け込んで、手作りの果実酒を楽しみますよね。それと似ています。ジンジャーやライチ、バニラビーンズやコーヒー豆など、好きな材料をラム酒に漬け込むのです。これはレユニオンに長く根付くスタイルでもあるのだそうです。

楽しかった1日でした。で、1日の締めくくりは、ローラが撮った写真とあづさが撮った写真の、PC画面上でのお披露目会(笑)。

和人は「ローラってあづさに似てるよね」と言いますし、そんな私たちのことを「カメラ小僧たち」と言い続けています(^^ゞ
本日の旅
行動 :レユニオントレッキング、サンルー観光、
朝食 :ベリーのシリアルバー、チョコシリアルバー、アマレットケーキ、紅茶/オレレ村のビューポイント
昼食 :食パン、スシーソ(フランスやスイスの表面が乾いて白い粉がふいたソーセージ)、ライ麦パン、プロセスチーズ、キリチーズ、オニオンチーズ、ハム、生ハム、スペインハム/トレッキングの川沿い
夕食 :柔らかめごはん、玉ねぎすりおろし入り豚の生姜焼き、青梗菜風野菜とにんじんの中華風野菜炒め、果実酒いろいろ、緑茶/ローラ姉さんち
宿泊 :ローラ姉さんち

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旅情報
1ユーロ=167円

*レユニオンでシュノーケリング
私たちはレタンサレ(レユニオン南部)とサンルー(レユニオン西部)で泳いだ。パブリックビーチには無料で使える屋外シャワーもある。レタンサレは黒砂海岸だったが泳ぎ始めてすぐのところからサンゴ礁が広がっている。サンルーでラグーンと呼ばれるところも美しいサンゴ礁が浅く広がり、美しい魚も(ついでに巨大なナマコも)いっぱいいる美しい海だった。サンルーのラグーンは、ホームステイ先のローラ姉さんが是非にと連れて行ってくれたところなので、オススメポイントなのだろうと思う。