夜中から雨が降り続いた。5時半頃、小降りになったので一気にテントを撤収し、5時45分に出発する。湖岸からハイウェイに上がるまでの道は急坂の未舗装路。雨でぬかるんできているので初めて4輪駆動を使って登った。
結局そのまま雨は止み、もう少し待ってからテントをたためば良かったと思うが仕方なし。
6時20分、ルレガブリエルで給油する。高かったが、昨夜マニック5のガソリンスタンドで入れなかったので仕方ない。ここから250キロガソリンスタンドはないのだ。
さらに20分ほど走り、ハイウェイから再びマニコウアガン湖に降りる道に入る。雨がやんでおり、湖岸に車を停め、朝食をとる。

9時頃にファイア湖鉱山に差し掛かる。鉱山の手前に延々と長い鉱山列車が鉱石を満載にして走っていた。この辺りから再び未舗装になる。

10時、モンウライト鉱山。ここでは道が線路沿いになった。列車が来たが、先ほどとは逆方向で、鉱石は積んでいない。

遠方に精錬所が見えてきた。

ここで未舗装区間終了。ここから未舗装なんて道路標識は初めて見た。この辺りはもっと直線になる新しい道を建設中で、もうここを舗装する計画はないのだそう。

10時20分、鉱山都市であるフェルモンに到着する。街の入口にあるビジターセンターにあった鉱山で使われていた巨大トラックは、2006年時点で、稼働時間の世界最高記録を達成したのだそう。

敷地内に30個ほどの巨大鉱石が展示されている。

クォーツ=水晶などは2つ展示してあるが、説明文は違っている。しかし、ビジターセンターの説明文がフランス語のみなので違いは良く分からない。

フェルモンの見どころは、街の中核をなし「風の壁」と名付けられた巨大建築物だ。全長1.3キロメートルに及ぶ防風壁複合施設は、住民を冬の寒さから守るために建設された。下層階はスーパーなどの商店や病院、学校といった公共施設、上層階は住宅となっている。

中に入っているスーパーで買い物をした後、車で外周を回ってみた。
フェルモンを出発して10分も走るとケベック州が終わり、ニューファンドランド・ラブラドール州となる。時差があり、ケベック時間11時55分は、ラブラドール時間の12時55分だ。州境から10分も走るとラブラドールシティに到着する。鉱山はこちら側にも広がっており、ラブラドールシティも鉱山都市だ。看板が英語になりホッとする。
スーパーで買い出しをし、ビジターセンター併設のキャンプ場で昼食にする。クロワッサンはもちろんフランス文化圏のケベックで買ったもの。ホットドッグは英語圏のここで買ったものだ。

15時チェックインの宿に行くには少し早いので、のんびりしてさらにさっきとは別のスーパーで買い出しをする。
ここの宿もAirbnbだが、きれいですごく素敵な宿になっている。

夕食は写真のポップコーンチキン(小さなフライドチキン)、そしてホームフライ=ジャーマンポテト、鶏ハツの炒め物など。

夕食後、リビングで写真バックアップなどしていると宿のおじさんがリンゴとオレンジをくれた。気分よくこの先の旅計画なども進め、遅くまでリビングで作業してしまった。