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紫蘇ジュース |
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+++ 必要なもの +++ 赤紫蘇、砂糖(グラニュー糖や上白糖などお好みで) 水(ミネラルウォーターなど美味しいもの)、クエン酸 +++ レシピ +++ 赤紫蘇の葉(茎を除く)300g、水1L 好みの砂糖200〜300g(グラニュー糖と上白糖を半々、等) クエン酸小1/2〜小1ほど +++ 作り方 +++ 赤紫蘇の葉を摘み、茎と分けます。 このとき、ちょっと葉が残っても茎をしっかり取り除くようにしたほうが鮮やかな赤色が出ます。 いったん葉を洗い、水気をしぼります。 このとき葉を手でざくざくとちぎっておくと、赤色が更によく出ます。 鍋に水を沸かし、赤紫蘇の葉を入れます。ぐらぐらさせずに弱火で数分間煮出します。 最初ものすごくかさばっていたものが、あっという間に小体積になりました。 赤紫蘇から色素が抜けて緑色になってきます。 写真のように、ゆで汁が赤くなったら、大成功です。 ボウルの上にザルを乗せて、紫蘇を取り出します。 そしてザルの上で軽く押して煮出し汁を集めたら、葉を捨てます。 ここで鍋の中の煮出し汁をいったん別のボウルにあけ、鍋を洗っておきます。 ボウルの中の煮出し汁を鍋に戻すときは ザルで葉のかけらを除き、また最後は慎重に注いで砂を除いておきます。 砂糖を入れ、溶かします。 溶けないようなら加熱して、確実に溶かしておきます。 粗熱が取れたら、クエン酸を入れます。 私は小さじ1/2程度、酸っぱくなりすぎない量を入れています。 ものすごくきれいな美しいルビー色になりました! あとは、コカコーラのボトルなど、炭酸飲料のボトルに入れて、冷蔵庫に保存するだけです。 * * * ◇◆◇鮮やかに真っ赤にするための秘訣◇◆◇ 水を多くしないこと クエン酸が少なすぎないこと(でも多すぎたら味が酸っぱい) なるべく赤い赤紫蘇を使うこと 葉の軸の部分をなるべく取ること 葉をおおざっぱにちぎること 酢を使わずクエン酸を使うこと(水分が少ないほうがよいため) ◇◆◇砂糖の量について◇◆◇ 水1リットルに対し砂糖200g(すなわち20%)では、 「ストレートやロックで飲むとまぁ甘いけれども炭酸割りでは物足りない」くらいの甘さです。 砂糖を300gにすると、炭酸割りにしたら美味しい〜。 でもロックやストレートで飲むには甘い・・・という加減です。 * すぐに飲むなら砂糖は少なめでよいと思いますが、 冷蔵庫で保存して、長期間少しずつ楽しみたい場合は砂糖は多めのほうがよいです。 理由は後述するように、醗酵が始まると糖分が減るからです。 ◇◆◇砂糖のこと◇◆◇ 上白糖、グラニュー糖、氷砂糖などのことは、≫梅酒のページで詳細を紹介しています。 私は、コクのある旨みの甘さとすっきりさを出したいので、 上白糖とグラニュー糖をブレンドしています。 ◇◆◇保存容器について◇◆◇ 紫蘇ジュースは保存中に炭酸を発生します。 なので、保存容器は、内圧の増加に強い『炭酸飲料の容器』を使うのが秘訣です。 私はいつもコカコーラの容器。 これなら、容器の色が赤なので、『これは赤い紫蘇ジュースね』ってわかりやすいのです。 (唯一の欠点はコーラそのものと間違えること(^^ゞ) ◇◆◇保存の期間について◇◆◇ 保存していると、調理時に空中から混入した酵母がアルコール発酵を始めるので、 次第に糖分が分解されてエタノールと二酸化炭素になります。 つまり、保存期間が長くなるほど糖分が減り、炭酸とアルコール分が増えてきます。 (シャンパンと同じ原理です) ただし、アルコール分が1%を超えたものを作ってしまうと 酒税法違反の取り締まり対象になってしまうので、 あまり意図的に『紫蘇シャンパン』を作らないほうがよい、ということになります(^^ゞ ◇◆◇赤紫蘇の葉が中途半端に余ってしまったら◇◆◇ 彼の母が教えてくれた、すぐ作れてすぐ飲める『おまけの紫蘇ドリンク』があります。 ≫後日ご紹介 ◇◆◇大量に残った茎は◇◆◇ 捨ててはイケマセンよ〜(笑) ざく切りにして乾燥させたものを茶柱のように番茶に浮かべるとウマイのです。 棒茶のようでかわいいし、風味もとてもよいのです♪ ≫後日ご紹介 * 毎年6〜7月は、赤紫蘇の葉が出回る時期。 香り高さと美味しさがたまらない、本当に大好きな、季節限定のドリンクです♪ ロックでも炭酸割りにしても美味しいので、皆さんも、是非どうぞ♪ |
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各家庭ならではのやり方はいろいろ。でも「美味しければそれが正解」! |