どうしても心が落ち着かず、明け方まで聖書の最後にある「黙示録」を何度も読み返し
「7つの災い」とは何なのかと、悩んでいた
答えが出るはずもなく、ベッドに入り、まもなく・・・
寝ていたベッド
ふとんが見えている部分には大きなガラスのレコードケースが落下
抜け出すために退けたので写ってないだけ、全身打撲で痛かった
自室ではなかったので写っているのは私の持ち物ではない
自室
本が散乱している所が本来寝ていたはずの場所
この震災で建物がゆがみ、今では隙間風が…
台所
陶器は意外と割れない、ガラスはダメ
額縁
こういうものは揺れに強い
屋根瓦
車が通るとバリバリうるさいと思ったら…
雪のちらつく寒い朝でした
倒れた塀
向こうの倒れていない部分はブロックに鉄筋を通してあり
こちら側はずっと新しいが、鉄筋のない手抜き工事(笑)
どちらも数十年前に父が自分で積んだもの
斜め向かいの建物
一ブロック先の工場
明るくなって落ち着いたところでカメラを持って出たが
あまりの惨状に、これ以降はシャッターを押せなかった
最初の文で、誤解されると困るので書いておきます
私は基本的に信仰心の欠けた人間で、強いて言えば、神道を好ましく思う仏教徒です。聖書をまじめに読んだのは、幼い頃以来この夜が初めてで、以降11年間一度もありません。
地震の前兆が私に「黙示録」を読ませたのでしょう。震源から数キロの位置に住んでおり、前兆現象を感じた人は周りに何人もいます。
震災10年の昨年は色々と取り上げられていた阪神淡路大震災ですが、11年目の今年はもう忘れ去られようとしていると感じ、このページを作成しました。
1.17という題と写真から、「阪神淡路大震災」の写真だとすぐに分かってくれる人は、どのくらいの割合でいるだろう?
2006.1.17記