2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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イエメン>2009年01月22日(Thu)
前日ガイダ
翌日ガイダ
ガイダ
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■バス待ちしています・2
ふわあ♪ 今日はゆっくり起きましたよー(^o^)

オマーン行きのバスは明日、今日は中日(なかび)なので、これでいいのです。
遅い起床の理由の1つ、昨夜はしつこい蚊がうるさくて、かゆくてなかなか眠れなかった、というのもホントの話。

今日は道がぬかるんでいます。雨が降って、かなり大きな水たまりができていて、これは町散策という気分じゃないな。

宿で、こういう日にとばかりに、これから迎える(というか突然アフリカから来てしまって突然迎えてしまった)中東の今後の旅計画を考えていました。

折角中東に北ならば、ガルフの国々もめぐってみたいじゃない? クウェート、バーレーン、カタールといったペルシャ湾の小国たちなんですけど、これら海辺の小国たちは飛行機がないと現実的にめぐれません。今はガイドブック読んだりして構想を固めることにして、安いチケット探しはオマーンに入ってから頑張ることにします。ガイダの町にはネットカフェがない(見つからない)ので。

今日は、昼も夜も、おーっきな魚の丸焼き(内臓は取ってある)を食べました。この町の名物料理のようです。名前はサマックと言いますが、サマックって単に魚という意味のアラビア語ですね。大きなタイは身がほくほくしていて、海の町ガイダAl-Ghaydaにいるご褒美をもらったようでした♪

写真はガイダの町でよく通った食堂風景です。サルタにホブスにマラックとくれば、イエメンの定番食ですよ。

食堂
本日の旅
行動 :ガイダ観光、
朝食 :なし(昼と兼用)
昼食 :ルースマサマック(ビリヤニ風スパイスピラフと揚げかつお)、ホドラ(トマト玉ねぎにんじんの生サラダ)、マラック(魚のゆで汁と野菜のスープ)/ガイダの食堂
夕食 :ホブス(アラブの薄パン)、フール(にんにくが利いたつぶし煮豆)、サマック(大きな鯛を開いて焼いたもの)、サハーウ(トマト玉ねぎ香草ヨーグルトのミキサーがけ)、シャイハリーブ(甘いミルクティー)/ガイダの食堂
宿泊 :アラサドホテルAl-ASAD Hotel

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旅情報
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*アバヤ効果
ムスリム(イスラム教徒)の女性は黒装束(アバヤ)を来て黒いフェイスベールもつけるので、上から下まで真っ黒です。さて私もイエメンでアバヤを購入して、日々を過ごしていますが、なかなかこの効果は素晴らしい。
1)道を歩いていると「困っているのかい」と車が止まってくれる。
2)洋服を着ているときは売ってくれないバスチケットもアバヤを着ると売ってくれる。
3)食堂での支払いも若干安い。つまりボッタクリがないか、サービスしてくれているということになる。
4)道を横断したいと側道に立って待っていると、止まってくれて横断させてくれる車が多い。
地元の人は、外国人がイスラム文化を守って立ち入ってくれることを喜んでいるようでした。
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