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■親日家のインドネシア
今いるマウメレMaumereは、織物で有名な町。男性や女性の巻きスカートとしてもよく見かけられますし、路上で布を売る人も大勢います。マウメレ観光を少ししたら、今日はエンデEndeに向かいましょう。
エンデ方面行きのターミナルはマウメレの宿が集るあたりから遠いのですが、歩いているとその少し手前のところで、個人でシェアタクをやっているお兄さんに声をかけられ、料金も悪くなかったのでそれに乗ることにしました。
山を越える過程では、数々の伝統的な集落が見られました。山間部は天気が悪かったけれど、コンディションの良い車に乗っているので快適でした。
ただ、エンデに夜暗い時間に到着するので、今日は宿を幾つかあたって比較検討をする余裕はありませんでしたから、運転手のお兄さんには、手持ちのガイドブックで紹介されている安そうな宿の前まで行ってもらいました。
宿に着いて、ちゃんと空き部屋があることを確認したら、運転手のお兄さんとお別れです。こっちこそ、宿の確認が終わるまで待っていてくれたことに感謝しなくちゃいけないのに、別れ際にお兄さんのほうから「アリガト、アリガト」と言ってくれて、恥ずかしい気持ち混じりで嬉しかった。
インドネシアは、かつてオランダの植民地でしたが、インドネシアが独立(1945年)する際には日本が支援をしました。親日家が多い背景にはそんなところにも理由があるのではないかと思っています。
そうだ。友達に「今インドネシアにいます」とメールを書くと、「私の妹の旦那がインドネシア人よ~」と返事が返ってきたこともある! ジャヤプラJayapuraで会ったインドネシア人は日本にある姉妹県に留学していたそうですし、ともあれインドネシア人の親日性をいろいろと感じながら旅をしています。
写真は、エンデの織物屋。情緒あるね♪
本日の旅
行動 :マウメレからエンデへ移動
朝食 :砂糖まぶし揚げパン、紅茶/マウメレの宿
昼食 :ナシイカン(ごはん揚げサバテンペ(かびつけ大豆)タフ(油揚げ)ゆでカンクン(空心菜)ゆでもやしミー(焼きそば)乗せごはん、バクソ(牛団子)の汁スープ、gado gado(ガドガド、ロントン(押しごはん)タフ(油揚げ)きゅうりゆでカンクンゆでもやしにピーナッツソースを乗せてクロッポ(えびせん)を乗せたもの)/マウメレの食堂
夕食 :Sate(サテ、ヤギ肉の串焼きピーナッツサンバルマニス(砂糖醤油風)ソース)、Gulai Kambing(グライカンビン、ヤギのカレースープ)、ナシ(ごはん)/エンデの食堂
宿泊 :ホテルイクラスHotel Ikhlas
旅情報
1ルピア=0.01円
*マウメレのエンデ方面行きターミナル
市内パサール(市場)より南西方向に、Terminal Madawalがある。マウメレには行き先によってミニバス乗り場などが異なるので注意。私たちはそのターミナルよりもう少し町に近いあたりで乗客を募集しているシェアタクを見つけたのでそれに乗った。