2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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エリトリア>2011年04月03日(Sun)
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翌日アスマラ
アスマラ
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■アスマラの日曜日
今日も断水が続いています。もう3日目か4日目。ずっとシャワーを浴びていないので、ストレスが溜まる。

日曜日は街が寂しいです。ネットカフェが開いているので、情報収集に行きました。

念願の水道は夕方に再開通しましたが、水圧が低くてシャワータンクに水が入っていかないらしいです。ああ、今日もまたシャワーを浴びられない。電気もダメ。停電→通電→停電・・・を繰り返して、持っている電化製品が傷む一方です。

エリトリアは、30年の独立戦争を経てエチオピアから独立した、およそ20歳の若い国です。意気揚々独立を勝ち取ったものの、政治体制は依然悪く、今は接する国の全てが敵。エチオピアは犬猿の中としても、残る2つの隣接国(スーダン、ジブチ)とも戦争をしていては孤立するに決まってるじゃない、馬鹿だねー。外国からの援助も拒否し、鎖国しているような国です。政治体系は一党独裁。こんな国なので、インフラの整備も産業の発達も、なっていません。憲法が制定されて10年以上経つのにまだ施行されていないっていうのも、すごく変なことだなーと思います。

食糧の自給率も低く、人々の所得も低い。
国民総所得(GNI、2009年、国民1人あたり)は、集計213ヶ国中207位だそうだ。
(World Development Indicators database, World Bank, 14 April 2011)

町中で「金をくれ」と手を差し出す人(乞食)が多く、しょっちゅう心が痛みます。自分が旅した国は、少なからず愛着が沸くものですから、この国の状況が将来改善されていくことを望むばかりです。

写真は、街にある正教会です。

エリトリア
本日の旅
行動 :旅計画、旅準備
朝食 :ピザパン/路上
昼食 :ピサマルガリータ(チーズピザ)、炭酸水/アスマラのピッツェリア
夕食 :インジェラ(テフ粉クレープ)、ジグニ(トマトチリソース)、ビラ(ビール)/アスマラのレストラン
宿泊 :メレイペンションMELLEY PENSION
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旅情報
1ナクファ=2.2円

*アスマラの高度
「首都アスマラ市は、海抜2,400メートルの高地に位置しているため、まれに高山病症状(酸素不足による頭痛、息切れ等)を来すことがあります。高度に慣れるまでは、激しい運動や多量の飲酒は避けた方が無難です。」・・・外務省HPより。
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