2人の世界旅 日々の記録

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ザンビア>2008年08月14日(Thu)
★リビングストン→ビクトリアフォールズ→リビングストン
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■ビクトリアフォールズへ!
「アフリカで行きたいところはどこですか?」と日本人に尋ねると、「ピラミッド」とか「ケニアでサファリ」とか「サハラ砂漠」と並んで、「ビクトリアフォールズ」という答えが返ってくることが多いのではないでしょうか。

和人は「ビクトリア滝」と言い、あづさは時に「ビク滝(笑)」なんて言っちゃいますが、世界を代表する大瀑布の1つが、ここザンビアで観光できます。

アフリカの旅で、巨大な大自然の驚異を見るのは、ひょっとして初めて?
滝好きなので、ビク滝に来ることを、あづさは本当に楽しみにしていました。

だってやっぱり、ビク滝見ずにアフリカの旅は終われないよねー(^^*

朝からお弁当を作りました。絶対に、滝を見ながらお弁当食べたかったから。
そして、泊まっている宿が出してくれる、ビクトリア滝への無料バスに乗って、しゅっぱーつ!

今日の持ち物。
1)お弁当と紅茶
2)ビーチサンダル(履いている)、防水にもなるウィンドブレーカー
3)タオル
4)カメラ、三脚、その他
とりあえず、必需品はこのくらいかしら? 水しぶきもすごいと聞いているし、水対策は必要です。

ちなみに、滝の概略図(上空から見た図)は、以下の通り。
                              ←滝の上(幅1700m)
└─────────────────────────┘  ←滝の水が落下(高さ110m)
                              ←滝の下
───────────┐ ↓川 ┌──────────
ジンバブエから滝を見る       ザンビアから滝を見る

私たちはザンビア側から滝の水が落ちる様を観光します。お天気もまずまずで、滝のしぶきを浴びるのが気持ちよいです。水煙が常に舞っているので、常に虹が見えるのも素敵。和人の提案で、滝をほぼど真ん中から見られるポイント(ジンバブエ側観光ポイントに近いあたり)で、第一弾お弁当を食べました。

さて、いよいよ、あづさが最大の楽しみにしていた「滝の上を歩く」ことに挑戦してみましょう!! 滝の上では岩が顔を出していて、水量次第では、川の浅いところをジャブジャブ歩いたり、岩から岩を渡ったりしながら、滝が落下する際まで見に行くことができるのです。

水が落下するところまでは、その場で一緒にいた日本人女性旅行者2人(由美子ちゃん&香織ちゃん(仮称))と4人で行きました。もう、眺めバッチリ! 落ちる水の気持ちになって110m真下を見るのもバッチリ! 雷鳴とばかりに耳をつんざくような轟音も、眼下に見える虹も、滝が落ちる峡谷風景も、何もかもがビク滝の醍醐味とばかりに、心から楽しむことができました。かなり満足しました。

ビクトリアフォールズの上で

高さ110mの大瀑布の上。すいこまれそう。
ついでに、滝の上で食べる第二弾お弁当も、美味しかった♪

メインの観光を済ませたら、残りの時間は、4人で周辺のトレイルに出ました。トレッキングといっても、全員サンダルで歩けるような道です(逆に水に浸るところを歩くときもあるのでサンダルで良かったです)。「ボイリングポットBoiling Pot」という、落下した水が激流となるポイントへ行ったり、ザンビアビール「モシ」のラベルにも使われているビク滝ベストショットが撮れる「ベストフォトポイントBest Photo Point」へのトレイル道を歩いたりしました。そして最後はあづさの希望でもう一度、朝見た場所、滝の正面へとみんなで行きました。太陽の位置が変われば虹の出る場所が変わるし、陽の差し込み方が変われば滝の美しさも変わり、最後の最後で、みんなで美しい虹と滝の写真をいっぱい撮りました。夕刻に陽が落ちると虹は高くあがるでしょ? 本当にきれいだったんですよ。

今日のビク滝観光は、心から満足しました。

ここに来るまでは、ジンバブエに行ったときももう一度滝を見に来ようかと思っていましたが、時間をかけて来てもこの滝を左側から見るだけならば、今日の体験だけでも十二分です。なんたって今日は滝の上まで歩いたしね! 本当に満足なんです(^_^)V

そうそう、日程を気にしていた移動の件ですが、3日後の、8月17日の日曜日のインターケープのバスを予約しました。これで19日のフライトにはまず確実に間に合います。

和人もあづさも、ちょいと仕事をためこんでいまして、明日明後日で、少しでも片付けたいと思っています。

何よりも、コンゴ民主の旅が終わってからここまで怒涛の移動を続けてきたので、開放感のある良い宿で、中2日と少しばかりですが骨休めをしたいです。
本日の旅
行動 :ビクトリアフォールズ観光
朝食 :千切りキャベツのマヨネーズサラダ、レーズンパン、レモングラスルイボスティー、ボールウォース(南アのハーブ練りこみソーセージ)/宿
昼食 :キャベツ炒めのサンドイッチ、紅茶/ビクトリアフォールズを眺めるルックポイント、ガーリック仕立てのポテトサラダ、ボールウォース、キャベツ炒めのサンドイッチ、紅茶/ビクトリアフォールズの滝の上
夕食 :チキン丸ごとトマトインゲン玉ねぎレモン油煮、砂肝とレバーとハツの塩焼き、ごはん、紅茶/宿
宿泊 :フォルティータワーズFawlty Towers

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旅情報
1クワッチャ=0.034円
1USドル=111円

*ザンビア側から楽しむビクトリアフォールズ
入場1人10USドル。滝を正面から見て、楽しむ(滝に向かって斜め右から見る。なおこれを斜め左から見るのがジンバブエ側からの観光)。さらに私たちが今回マストにしていたのが、滝の上を歩くこと(水量が多いほど難しいので年中OKというわけではない)。入口入って右の遊歩道を歩き、水棚になっているところをジャブジャブ歩いて渡る。気温次第では、滝の上で泳ぐこともできる。

その他にも、ザンビア側では数種類のトレイルコース(激流まで歩く道、ベストフォトポイントへの道、等)があった。

なお、ジンバブエ側からも滝を見るとなると、ジンバブエビザ代(30USドル)と、今あるザンビアビザがシングルの場合は再入国のためのビザ代(50USドル)が別途かかる。