2人の世界旅 日々の記録

■ウィントフックから動けない・１
さて・・・、５月１９日の日記にも書きましたが、今大変に困っています。

ＵＫ領セントヘレナ（という国）の構成要素の１である、トリスタンダクーニャTristan da Cunhaへの船には、６月に南アフリカのケープタウンCape Townから乗船を予定し、英国政府や船会社とのコンタクトをこれまでも続けてきました。しかし、今月になり、その船に乗れないことが分かってしまい、ナミビア以降の動き方がまるきり分からなくなってしまいました。

ＵＫ領セントヘレナの構成要素には、トリスタンダクーニャ、セントヘレナSt. Helena、アセンシオンAscensionといういずれも大西洋の孤島があります。トリスタンダクーニャが難しいなら、セントヘレナへの船か、英国本土発アセンシオンへのフライトを検討するか・・・、とにかく今、予定が総崩れの状態にいるわけです。

各方面の情報を集め、問い合わせのメールを出すなど、旅計画の再編成へ向けて努力をしています。

ちなみにここウィントフックWindhoekは、南アフリカへ南下するか、東のボツワナへ針路をとるかの分岐点。

分岐点でなければ、とりあえず分岐点まで移動を続けることもできるのですが、分岐点にいるのでは、方針が固まるまで動けません。

分岐点にいる辛いところです。

写真は、宿の近くです。きれいな秋の青空が、心地よい。