2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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フィリピン>2010年10月02日(Sat)
マニラ→バタンガス→サバン
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■海のリゾートを目指して
空港の床寝では熟睡できず、起床も早くなるもの。首都マニラManilaにいても、治安は悪いし見るところないし、ビザ取りのために大使館に行く訳でもない。早起きした分、朝一番から行動開始できるので、マニラを駆け足で抜けて、一気に地方へ行くことにしましょう。

フィリピンは日本以上に島が集まり複雑な海岸線をもつ国です。そういうところなので、船に乗って島を越えて、海のリゾートにでも行こうというところまでは決まっています。

マニラはメトロポリタン、大都会です。市内で電車を乗り継ぎ中距離バスターミナルへ移動するのも一苦労です。そして到着後すぐに、バタンガスBatangas方面行きのバスに乗りました。バタンガスの港に着いて、行き先が複数表示されている中から選んで・・・、うーん、行き先がいくつもあって悩みましたが、サバンSabang行きの船のチケットを買いました。

乗った船は両翼アウトリガー、こんな感じです。フィリピンではこのタイプの船が多いですね。

フィリピン

到着したのはミンドロMindoro島のサバンビーチです。よくある「不自然なまでに外国人だらけ、欧米風ホテルの並ぶリゾート」ではなく、期待通り、地元民も共存しているところで良い感じです。船を降りたところには客引きのおばさん達が待っていてくれたので、宿を複数見るのも料金の交渉もスピーディー。しかもなんと、「高い割に良くないわ」と決定を渋っていたら、別の家に連れて行かれ、キッチン冷蔵庫つきバストイレつきのプチメゾンを500円台の料金で交渉成立となったんです!!\(^o^)/

昨夜はほとんど寝ていないので、お昼寝をして、午後になってから町散策をしました。海の町ですから鮮魚を扱う市場もあります。イカやイワシを買って、今日は鍋料理にしましょうね♪ フィリピンの小さなみかん「カラマンシー」を使えば美味しいぽん酢も楽勝で作れまーす♪

この時期のフィリピンは雨季なのかしら、毎日1度は雨が降るようです。
明日は、今日よりも青くてきれいな海が臨めますように。
本日の旅
行動 :マニラからサバンへ移動、
朝食 :Adobo(アドボ、豚の酢醤油角煮)、ごはん、Pinakbet(ピナクベ、アミの発酵塩辛を使った野菜炒め)/バタンガスの食堂
昼食 :Karne baboy(カルネバボイ、豚肉にんにく赤ピーマン玉ねぎのケチャップ煮)、Isda(イスダ、イワシなす青唐辛子玉ねぎこしょうの薄い酢醤油煮)、ごはん/サバンの食堂
夕食 :Sinigang(シニガン、イワシイカ白菜大根にんにく生姜のタマリンドパウダー煮)、ごはん/宿
宿泊 :サニーズインSonny's inn
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*サバンの宿探し
船でサバンに到着すると、到着時間を見計らって客引きのおばちゃんたちが何人もいてきっと声をかけられるだろう。もしそうであれば交渉もしやすく宿探しに便利である。自力で宿を探す場合、安宿を探すなら下船して海岸沿い左を目指す。高級宿は海岸沿い右を歩いて半島のくびれを越えた向こう側のビーチサイドを目指す、あたりを参考に。