2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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フォークランド>2010年03月06日(Sat)
プンタアレーナス→マウントプレザント→スタンレー
:: 旅1031日め : 世界旅181ヶ国め : 和人236ヶ国め : あづさ193ヶ国め ::

■フォークランドへ行けた!!
やっとフォークランド諸島へ飛べます♪ 空港は普段の通りの活気を取り戻していて、チェックイン前からほっとします。ただ、フライト時刻を示す電光掲示板上の出発時刻が10:30になったり9:55になったり、搭乗券上では出発時刻が12:35なのに搭乗時刻(飛行機に乗リ始める時間、通常はフライト30分前など)が9:30になっていたり(爆)。もう何がなんだか(苦笑)

地震の影響を受け、チリ国内のフライトは昨日から順次復旧しているばかり。職員の様子を見ると、普段ならオンラインで行うことも手作業で仕事を進めているようです。まだ混乱している様子がよく伝わりました。



フォークランドのマウントプレザントMount Pleasant空港に着きました。この空港は軍用施設でなんだかものものしい雰囲気が漂っています。写真撮影も禁止されています。ここから首都スタンレーの街は48km離れている上、路線バスなどは走っていません(軍用地内だから当然そんなものはない)。移動手段としては、市内旅行会社がフライトに合わせて出す送迎車に乗ることになります。1人15ポンドは高ーい、けど仕方ない。

フォークランドに3月という夏の終わりに来るため、寒さの点をかなり心配していました。南極観光シーズンも2月末くらいで終わってしまう、それはつまり、3月くらいから寒くなるということです。本当だったら2月27日のフライトの予定でしたが、チリの震災で1週間遅くなってしまってより寒くなるだろうと思っていたら、フォークランドは意外に暖かく、ほっとしました。

今日から泊まるところは、一人暮らしのケイおばあさん(発音はケイとキャイの間です)が運営するB&Bです。庭がキャンプサイトになっています。可愛らしくデコレートされた庭は、ここが英国領であることを感じさせてくれました。

極めつけは、ケイおばあちゃんのアフタヌーンティー♪

フォークランド

ケイおばあちゃんはフォークランド生まれのフォークランド育ちです。この、ミルクたっぷりの紅茶を使った英国風のアフタヌーンティーを見て、フォークランドには英国の暮らしが根付いていることを再確認したのでした。国民のほとんどが英国から渡って来た人の子孫なので当たり前のことかもしれませんね。
本日の旅
行動 :プンタアレーナスからスタンレーへ移動。チリ出国、フォークランド入国
朝食 :マンハール(アルゼンチンのドゥルセデレチェと同じもの)サンド/プンタアレーナス空港
昼食 :レーズンケーキ、ナッツクッキー、バニラシュガークッキー、ミルクティー/宿
夕食 :クスクス、ミートたくさんチリコンカン、ミルクティー、drop scorns(ドロップスコーンズ、小さなパンケーキ)/宿
宿泊 :ケイズビーアンドビーKay's B&B
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旅情報
1チリペソ=0.18円
1UKポンド=184円(2年前に入手したポンドを含めているので当時のレートも反映されている)

*マルビナスとは
フォークランドFalklandは英語での呼び方で、スペイン語ではマルビナスMalvinasと呼ばれます。