2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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モーリタニア>2007年10月28日(Sun)
シンゲッティ→アタール→アクジュスト→ヌアクショット
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■ヌアクショットへ
朝、明けの明星(金星)を見ました。これでシンゲッティChinguettiでやりたいことはすべてやった、という、大満足な気持ちを得ました。今日は首都ヌアクショットNouakuchottへ移動します。

8時半、乗り合いタクシーでアタールAtarへ行き、再び乗り合いタクシーを探してヌアクショットへと移動。

モーリタニアの乗り合いタクシーって、けっこうヘビーです(苦笑)
助手席に2人座り、3人がけの後部座席に4人座り、後ろの荷物置き場に3人座るのです。
1台の普通車に、ドライバー入れて10人だなんて(^^;;

だから、もう、料金交渉だけではなく、座席交渉もまるで大戦争!のような剣幕。

「こてぽるてぃえーーーー!!!」(窓際にしてよーー!!)
「でぃばーーんぷらーーす!!!」(前の席がいいーー!!)
「あべっくもんまりーーー!!!」(彼と離れたらやだー!)

結局、なんとか我慢できる座席を確保できたものの、窓際が取れず、しんどいしんどい移動となりました。

途中アクジュストAkjoujtの町で食事休憩、そして、ヌアクショットには夜到着。

アクジュストの町

今日は、朝から夜まで、移動・移動の1日でした。
本日の旅
行動 :シンゲッティからヌアクショットへ移動
朝食 :なし(風邪がひどかった)
昼食 :ヤギ肉のスパゲティ、ズリック/アクジュストの町のゴザの上
夕食 :リアラビアンド(ライスの上に肉入りシチューがかかったもの)/ヌアクショットの食堂
宿泊 :オーベルジュメナタAuberge Menata

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旅情報
1ウギア=0.5円

*モーリタニアの乗り合いタクシー
モーリタニアの乗り合いタクシーは、ギュー詰め状態で走ります。
助手席に2人座り、3人がけの後部座席に4人座り、後ろの荷物置き場がある場合はそこに3人座ります。
このとき、座席交渉のポイントは・・・

1)窓際に座る。「コテポルテ(扉の横)」とか「フネトルフネトル」(窓、窓!)と言うと分かってもらえます。
2)例えば西に移動するなら進行方向右に座るなど、日差しを避けないとキツイです。
右に座りたい場合は「ドロワットドロワット」(右、右!)、左の場合は「ゴーシュゴーシュ」(左、左!)
3)他の乗客に女性がいる場合、女性の隣に女性を配置したがるので、その女性を巻き込んでおかないと自分の希望が通りません。
4)2人で並んで座りたい場合、「アベックモンマリ」(夫と一緒)とか、「アベックマフェム」(妻と一緒)という言葉も主張が通じます。