2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
 旅して » 2人の世界旅 »旅日記 » モルディブ »
 旅して » 旅紀行 »旅日記 » 世界旅» モルディブ »
モルディブ>2011年02月05日(Sat)
マレ→フルレ→カトゥナヤク
:: 旅1367日め : 世界旅216ヶ国め : 和人245ヶ国め : あづさ223ヶ国め ::

■モルディブ最終日
今日12時のチェックアウトまでに、最後もう一度、我々にあの至福の「マグロのトロ食べ放題パーティー」あれ!! すっかり、ありえない大贅沢に味をしめてしまった2人の意見は完全一致。

え? 魚市場へ行くのはあづさ担当ですか?
何故ならば和人は「にこにこしてそういうのもらうのはお前の得意技」と言います(いつもそう言う)。

というわけで、今日もビニール袋を持参して魚市場へ向かいました。興味が尽きない、ユニークで面白い街だったので、最後の観光と思っていろいろな光景を目に焼き付けて歩きました。

こんな活気ある魚市場です。新鮮まぐろが美味しそう!!

モルディブ

私たちはいつものように、中骨をもらって帰ってのネギトロ尽くしパーティー、食べた、食べた。
お腹いっぱい♪ 大満足♪(*^-^*)(*^-^*)

なんだかね、モルディブ、すごく楽しかった!
「外国人は宿泊にあたり1人8ドル(2人で1500円くらい)を宿代に上乗せ徴収」なんていうルールもあるし、もともと宿代も高いしと、宿代だけでも高額出費を覚悟してやってきた。なのに実際は宿代のベースが安くて上乗せ徴収もしない宿も見つかって、事前の予想より遥かにお金を遣わなかった。だから最後のほうはお金を遣うのに苦労したほどです。

こんなことならもっと長居するように飛行機のチケットを買えば良かったな~、なんて、2人で言っているのも後の祭り。今日出国するチケットはリコンファーム済みです。


出国のフライトは夜です。最近久しくインターネットアクセスができていなかったので、午後はモルディブの紺碧の海が見えるwifiカフェで過ごしました。次に行く国はスリランカです。でも、スリランカよりも、その先の調べ物が大変。何故ならば、今イスラム諸国に「政変」が起こっているからです。チュニジア・エジプトをはじめ、多数の国で政権転覆を目的とした大規模デモが行われています。戦争に進展しそうな国もあります。このままこれが進行すれば間違いなく将来歴史の教科書に載るであろうほど、イスラム世界が変わろうとしている真っ只中・・・。

私たちは今後、北アフリカに行くにしても、中央アジアを目指すにしても、それらはどちらも「イスラム諸国」なわけで、今のイスラム諸国の変貌はシビアに観察しなければなりません。渡航するかしないか、するならそれはいつにすべきかなど、情勢を把握した上で厳しく検討しなければならないことがたくさんあります。


不本意ですが、スリランカ内での楽しい観光計画など立てている余裕はありませんでした。あちらは一時期大変になっていた治安(テロなど)ももう大丈夫ですから、とりあえずそれよりも先の、今まずい事態になっているイスラム諸国のことを精一杯考えて、スリランカは「行ってから何とかする」感じにしちゃいましょうか。

夜0時すぎに、飛行機は無事にスリランカに到着。
明日は夜明け前から行動開始のため、そのまま空港で寝泊りしました。
本日の旅
行動 :マレ観光、旅準備・旅計画
朝食 :レモンティー、食パン/宿
昼食 :マグロトロパーティー/宿
夕食 :ハワドゥリビス(魚フレークを小麦粉の皮で包んでスパイシー油煮)、パパル(揚げせん)、バイ(ごはん)、ファロマスリハ(白身魚カレー)、マスロシ(魚フレーク入り薄焼きパン)、
宿泊 :カトゥナヤク国際空港のすみっこ
関連ページ
行程 行程  お金 お金  写真 写真  お宿 お宿  ご飯 ご飯  ≫2人の世界旅トップ
旅情報
1ルフィア=6.7円

*モルディブの再両替
モルディブ到着時にATMで現金を引き出した場合、米ドルへの再両替ができません(他通貨へは非常に悪いレートで再両替可)。これはルフィア-米ドル間に闇両替が存在することを示唆しています。米ドルへの再両替をするには両替時の証明書が必要。