泊まったお宿
上海行き夜行列車 ...中国
常德→上海:170元(2149円)/人
★☆旅は忍耐!硬座パッカー物語・14☆★(≫
全文)4年3ヶ月にわたる世界旅の「海外最後の大移動」もこれがいよいよ最後。それがなんだい硬座かい、まあそれが人生さ、旅人らしく大いに硬座を受け入れよう。16:30→翌10:35の18時間、大都会上海行きは通路も人はいっぱいでした。でもホント、私たちには硬座パッカーが似合っている。そういう旅人になることができて心から誇りに思う。ありがとう。旅は楽しいよ。[完]
常德行き夜行列車 ...中国
达州→常德:119元(1504円)/人
★☆旅は忍耐!硬座パッカー物語・13☆★(≫
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硬座の夜行移動で乗り切ってきた「硬座パッカー物語」に、ヤッター寝台登場! 硬臥という安い寝台ですが、それでも寝心地が感じられるのは極上です。人ひとり分、幅は結構ギリギリの狭い3段ベッド。私たちは上段と中段を指定して切符を買いました。17:55→翌7:25の11時間30分は実にぐっすり眠れました!
达州行き夜行列車 ...中国
西安→达州:76元(960円)/人
★☆旅は忍耐!硬座パッカー物語・12☆★(≫
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パキスタンを出てから毎日夜行、硬座、ずっとずっと耐えている。しかしこの列車を耐え抜けば、とうとう夢の四川省に到着する! 何よりここまで70時間以上硬座移動で耐えてきたゆえに、9時間やそこらは、へっちゃらだった、ということかもしれない。通路まで人が多いとしんどいものですが、2人とも窓側だったので、20:19→翌5:35、普通に乗り切りました。
西安行き夜行列車 ...中国
烏魯木斉→西安:157元(1884円)/人
★☆旅は忍耐!硬座パッカー物語・11☆★(≫
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ウルムチに来るまでも32時間の硬座移動だったが、下車して数時間後すぐに硬座に乗り込んだ。次はホンマもんの硬座大移動で、22:23発→「2日後の」8:12着、そう、2夜連続となる夜行移動で西安に着いたときには疲れも足のむくみも極限であった。リクライニング0°の硬い椅子で、よく34時間も耐えたものだ。カシュガルから70時間硬座に乗ってるし・・・。写真を見よ。通路の床にも寝る人がひしめく、この人の多さ。これが中国だ。
烏魯木斉行き夜行列車 ...中国
喀什→烏魯木斉:135元(1706円)/人
★☆旅は忍耐!硬座パッカー物語・10☆★(≫
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パキスタンから中国に戻り、私たちを待っていたのはまた硬座であった。だって夜行のランクル移動でカシュガルに着いてそのままウルムチ行きの列車の切符を買うなんてとき、寝台の切符なんて取れないんだもん。幸いだったのは、2階建ての2階席の端っこ、他の中国人からは隔離されたスペースだったこと。ともあれ一気に四川省を目指せ。08:00→翌16:28、32時間の大移動。
喀什行きランクル ...中国
塔什库尔干→喀什:100元(1264円)/人
パキスタンから中国へ国境を越え、タシュクルガンの町から一気にカシュガルへ戻ります。入国イミグレーションの前の大通りには、同様に入国手続きを終えてすぐにカシュガルへ移動する人を待つ乗り合いの車が数台泊まっています。相場は1人100元。所要5時間なので、あまり眠る間のない夜行移動となります。
シムケント行き夜行バス ...カザフスタン
アルマトイ→シムケント:2650テンゲ(1562円)/人
首都アルマトイからウズベキスタン国境近くのシムケントまで、夜行バスで13時間半。ナンテことのない普通のバスです。扉の近くの、足元が広い席に座れたので、あまり疲れませんでした。
伊宁行き夜行列車 ...中国
烏魯木斉→伊宁:76元(990円)/人
★☆旅は忍耐!硬座パッカー物語・9☆★(≫
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実は前回はフィナーレではなく今日また硬座。まじですか!? 4年前バス移動した所に去年列車が開通した→じゃあ乗ろう、ということで。ウルムチ駅は切符売り場も待合室も怒涛の人の多さで、21:00→翌8:15の11時間の移動も満席でしんどかったが、これで無事に「こうなったら全部硬座だ」という妙な目標も達成したのであった。天井のお祝いの飾り付けが嬉しかった。[完]
烏魯木斉行き夜行列車 ...中国
武威→烏魯木斉:191元(2488円)/人
★☆旅は忍耐!硬座パッカー物語・8☆★(≫
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硬座の旅も中国の西の果て。「硬座最後の大移動だ!」「これが終われば!」と心に射ゆる光に希望を抱き、長時間移動の硬座車両に乗り込んだ。19:30→翌13:57の18時間半。正面のウイグル少女がお小遣いの紙幣を折ってハートの折り紙を2つくれた。心温まる硬座のフィナーレ。紆余曲折あったが、硬座の旅は振り返れば楽しかった。今は心から「硬座よありがとう!」
中卫行き夜行列車 ...中国
呼和浩特→中卫:41元(532円)/人
★☆旅は忍耐!硬座パッカー物語・7☆★(≫
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「硬座はしんどいにょん」と前回思いながら何故また硬座に乗る!? 寝台の切符は早々になくなり買いにくいことと、確実に旅人レベル指数及び旅の忍耐力指数が向上している証であろう。15:00→翌03:20、田舎に来ると人の文明度も下がり、ゴミだらけの車両やトイレが汚い憂鬱感と共に12時間。午前3時の下車時間も厳しいが指数向上者には問題なし(ほんとか?)。
ザミンウードゥ行き夜行列車 ...モンゴル
ウランバートル→ザミンウードゥ:9600トゥグルグ(636円)/人
★☆旅は忍耐!硬座パッカー物語・6☆★(≫
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ウランバートルから国境へ。「6人だけ横になれる8人の座席に、残り2人どーすんねん不平等じゃねーか(怒)と思おうが自分達が横になれればそんな気持ちは飛んでいった」その気持ちに罰が当たり、切符は「その不幸な2つ」の番号指定で買わされてしまった(号泣)。席を移ってくれた人のお陰で16:30→翌07:28の15時間難無きを得たが、やっぱり硬座はしんどいにょん。
ウランバートル行き夜行列車 ...モンゴル
ザミンウードゥ→ウランバートル:9600トゥグルグ(636円)/人
★☆旅は忍耐!硬座パッカー物語・5☆★(≫
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国境からウランバートルへ。中国の硬座に相当するのは「プラツカ」だ。何故か「6人だけ横になって寝られる」ロシア式車体の1コンパート「8人」の座席に、残り2人どーすんねん不平等じゃねーか(怒)と思おうが自分達が横になれればそんな気持ちは飛んでいった。17:35→翌09:40の16時間で気温は急低下、吹雪、車内に雪が舞う。翌朝、極寒の恐怖と共に凍ったホームへ下車した。
集宁行き夜行列車 ...中国
天津→集宁:82元(1068円)/人
★☆旅は忍耐!硬座パッカー物語・4☆★(≫
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「もう硬座は嫌だ」と思いつつ硬座を選ぶ理由は2つ。寝台切符は早く売り切れることと「こうなったらオール硬座で乗り切ってやる」と妙な達成目標が沸いていること。天津19:30→集宁翌06:13の前後の列車も硬座で、今回3路線立ち続けに「約24時間も」硬座に乗ってしまった。体のあちこちが痛い。荒野の内蒙古の冷え込みが身にしみるのは、それでも硬座の旅を続けている虚しさか。
济南行き夜行列車 ...中国
镇江→济南:99元(1290円)/人
★☆旅は忍耐!硬座パッカー物語・3☆★(≫
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とうとう神の忍耐力試験が始まる。新空調でもない安い硬座は実に満席。しかも通路側座席で通行人がぼこぼこぶつかって去ってゆき、発車時刻も真夜中ときた。镇江23:57→济南翌09:30、この9時間半のうち、眠れたのは何十分だろうか。どう眠っても体が痛く、また満席で人が多いということはゴミも溢れトイレも汚いのだ。この日から「もう硬座はやめよう、硬座は嫌だ」と思った。真剣に。
黄山行き夜行列車 ...中国
厦门→黄山:115元(1498円)/人
★☆旅は忍耐!硬座パッカー物語・2☆★(≫
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台湾から戻った夜に夜行列車に乗った。また硬座だ、椅子が硬い。21:15→翌20:23、実に23時間という前回の3倍の移動時間を硬座で耐えることになる。新空調ではないが意外に人は少なく、2人がけ席と3人がけ席を1つずつ占領できた。夜があけてからの食事はひたすらカップラーメン。湯を無料で提供する(本来はお茶用)中国の仕組みに上手く乗っかった。
永定行き夜行列車 ...中国
深圳→永定:92元(1198円)/人
★☆旅は忍耐!硬座パッカー物語・1☆★(≫
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中国八大料理の美食の旅が始まった。15日のノービザ滞在期間で八大菜系をなす漢民族諸省をめぐるには夜間すら移動に当てねばならない。忍耐だ。最も安い硬座で頑張ってこそバックパッカーと思い、硬座の旅を始める。初発は新空調硬座、座席もトイレもきれいで意外に楽。移動も21:26→翌04:51の7時間半のみ。「これからも硬座でいいね♪」と安心感を抱くのであった。
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価格帯別一覧(2人分1泊の価格)
10000円以上
8000円以上
7000円以上
6000円以上
5000円以上
4500円以上
4000円以上
3500円以上
3000円以上
2500円以上
2000円以上
1500円以上
1000円以上
500円以上
500円未満
無料泊
乗り物泊
ドミ泊
持参テント泊
キッチン開放(民家除く)
・・・「1泊3000円出せばまずまずのところに泊まれるのね」とか、「1泊数百円だと私にはきついわ」とか、「3000円切るとアフリカでは部屋なのにヨーロッパだとキャンプなのね」とか、「このあたりの国ではテント泊の出番はないのね」とか、いろんな推測をご自由にどうぞ(^-^)
テントは出発時から192ヶ国目フィジーまで所持していました。